VIRGIN KILLER の感想

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ジャケットうんぬんの話がありますが、差し替えになったこのジャケットデザインも良いと思いマス。要は中身だからネ・・・。昔の実力派ミュージシャンは大体こんな感じだったと思います。Tシャツにジーンズ、アクセサリーでも充分カッコいい！。アルバムの内容についてですが、スコーピオンズの魅力が満載といった感じです。最初の2曲は、このアルバムを代表する曲。アップテンポでノリノリです。ギターソロがドラマチックで泣かせます。今ではイングヴェイの師という感じですが、ウリ仙人は神がかったようにスピーディーでメロディアスなフレーズを弾きまくっています。イン・ユア・パーク、イエローレイブンはバラード調の名曲。エコー、ディレイを利かせたギターサウンドが特徴。完成度が高く思わず聞きほれてしまいます。ウリ・ジョン・ロートがボーカルを取るヘルキャットはジミヘン風の曲。あばずれ女という意味だそうですが、一風変わっていて面白い。ジャンルはハードロックですが、クラシックの本場、ドイツの影響が感じられ、格調が高い。名盤です！