COMEDOWN MACHINE の感想

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はじめにこのアルバムを聴き通して思った事がジュリアンの歌唱力にレパートリーが
生まれたと感じました。そしてアルバム全体にも変化が生まれたと思いました。
一番の驚きは最後の曲「Call It Fate, Call It Karma」です。チェンバー・ポップ
かと思うくらいにゆったりしてるんです。それでいて「50/50」従来の彼等のサウンド
も健在です。気になった点もあります。恐らく後にシングルカットされるであろう
「All The Time」が、悪くないんですがちょっと弱いかなとも感じました（完全に個人的です）
しかし、「One Way Trigger」でのジュリアンのファルセットは何回も聴いていてクセになります
し、好きになる曲がとても多いのはやはりThe Strokesです。いつだって彼等は及第点を超える
作品を作るので僕みたいなもんがやいやい言わなくても良さは伝わると思います。
おすすめです！

これは蛇足ですが今回パッケージがデジスリーブ（紙ジャケット仕様）になりました。海外では
このタイプのパッケージがとても多いのでもう文句はありませんが取り出し口が内側にあるので
ディスクが取りにくいです。取り出し口を外側にして欲しかったです。