Lovedrive の感想

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1979年の作品。スコーピオンズ初期の独特の湿った雰囲気の曲調でありながらご機嫌なマーシャルのオーバードライブサウンドのこ気味良いギターリフが楽しめるアルバムでした。この作品にはあの「神」と呼ばれるマイケルシェンカーが参加しています。マイケルシェンカー好きの方は、あの独特の泣き、タメから一気にたたみかける高速フレーズ、いかにもマイケルシェンカー節も楽しめるアルバムです。私は80年代のblack outからスコーピオンズにはまりましたが初期の頃を遡って研究するために購入しました。ここちよいノリのよいギターリフが多く、大変楽しめました。またloving you sundday morning ,always somewhere,cana:t get enoggh,holidayは80年代中期のライブで頻繁に演奏される名曲が収録されており内容的にも満足しました。スコーピオンズに興味がある方には在庫があるうちに入手すべきアルバムだと思います。「love drive」という題名とは違いドライブのお供よりは部屋でじっくり聴き込むべきアルバムだと思いました。またこのアルバムをより気持ちよく楽しむためには録音ヴォリュームが少し小さめなので、ステレオのボリュームを上げ気味で聴いてみるとより気持ちの良いギターサウンドが楽しめると思います。

ウリ・ロートが脱退して、マティアス・ヤプスが加入した最初のアルバム。ゲストでマイケル・シェンカーが３曲ギター弾いてます。１、２、４、７曲目がお気に入りなんですが、１、４、７がマイケル・シェンカーのギターです。さすがです。いいですよ、この３曲は特にスコーピオンズらしい、ドライブの効いた曲です。失敗なのは、ここでマイケル・シェンカーをスコーピオンズに加入させられなかった事でしょう。演奏自体が他の曲とは全然違いますもん。
UFO,MSGも勿論いいけど、ここでのマイケル・シェンカーのギターも冴えに冴えてるんで、スコーピオンズ、マイケル・シェンカーの好きな人は、楽しめると思います。