絶対わかる物理化学 (絶対わかる化学シリーズ) の感想
参照データ
タイトル | 絶対わかる物理化学 (絶対わかる化学シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 齋藤 勝裕 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784061550537 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 物理学 » 物理・理論化学 |
購入者の感想
絶対わからせる、との著者の決意表明の通り、本書を一読すれば物理化学の
中でも「物質の運動」、「エネルギーと平衡」、「溶液の化学」、「界面と固体」に
ついて概略を把握しながら物理化学について俯瞰することができます。
見開きの左頁が説明、右頁が模式図や公式の導出などに充てられており、
ビジュアルでの理解が進むような構成がされており、より深い理解ができるような
仕組みとなっています。
公式の定義付けに関しては、やや説明不足の感が残るものの、学部生などが
専門科目としての物理化学を学ぶ前に本書に目を通すことで、その後の学習が
スムーズになると予想されます。また、化学以外の分野の潟でも、物理化学を
学ぶ必要が出てきた際には導入の書として本書は最適と考えられます。
中でも「物質の運動」、「エネルギーと平衡」、「溶液の化学」、「界面と固体」に
ついて概略を把握しながら物理化学について俯瞰することができます。
見開きの左頁が説明、右頁が模式図や公式の導出などに充てられており、
ビジュアルでの理解が進むような構成がされており、より深い理解ができるような
仕組みとなっています。
公式の定義付けに関しては、やや説明不足の感が残るものの、学部生などが
専門科目としての物理化学を学ぶ前に本書に目を通すことで、その後の学習が
スムーズになると予想されます。また、化学以外の分野の潟でも、物理化学を
学ぶ必要が出てきた際には導入の書として本書は最適と考えられます。
子供が化学系学部に入り、試験前に分からないから教えてときた。いくら化学専攻といっても30年近くたっており、急いで本屋さんに走りみつけたのがこの本です。非常に細かく分かりやすく説明しており、つい全巻そろえて自分が楽しく読みました。大学の頃、海外の教科書で勉強したことを思えば、重要なことを直感的に把握できる書物です。