九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響 の感想

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参照データ

タイトル九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響
発売日2014-03-11
製作者加藤 直樹
販売元ころから
JANコード9784907239053
カテゴリ »  » ジャンル別 » ノンフィクション

購入者の感想

南京の虐殺事件も、関東大震災の朝鮮人虐殺も、
過去の日本人の失敗から学ぼうとする書籍には、
かならず屁理屈をつけてくる人たちがついてまわる。

このアマゾンのレビューをみていても、すこしでも揚げ足をとろうと、
信頼性の低い書籍を根拠に反論したり、数字の点であげつらったり、きりがない。
しかし、これほどまでにたくさんの証言があること。日本人も含めて犠牲者を目撃したことは、絶対に事実である。
1例でも誤解による虐殺例があったのであれば、日本人は反省すべきである。数の問題ではない。

反省している人間はさげすまれるのか。?違う。

ドイツ人がなぜ戦後尊敬される国として再生したか。反省の仕方が過剰だからだ。
「つまづきの石」など、あれは、やり過ぎなくらいだ。ある意味、アピールするように反省している。
言論の自由を制限してまで、ナチス礼賛を禁止している。結果、これは国益に資している。

日本人も、過去の戦争の罪は、過剰なくらいに反省をアピールしたほうがいい。
打算的な意味でも、反省は続けたほうがいい。
(本書をよめば、打算を廃しても、普通に反省せざるをえないことは分かると思うが。)

日本人の名誉を守りたいと、本書や、慰安婦像の建設、南京の虐殺についての国際世論に激怒している人たち。
あなたたちの発言が、国益を最も損ねている。
本当に賢い人は、本書に示されたような、明らかな罪に対しては、
たとえフリだとしても、反省を示すはずだ。本当に日本の名誉を守りたいのであれば。

自分は、日本人にも殺意をおぼえるほど嫌いな人間はいる。逆に、死ぬほど尊敬する人間もいる。
同様に、今後、朝鮮人にも大嫌いな人間がでてくるだろうし、一生の親友になり得る人間だってでてくるはずだ。

震災時に略奪しようとするクソ野郎は、確かに世の中にいる。
ただその理由は決して、ある特定の人種だからではない。
貧困であったり、虐げられていたり、社会のメンバーとして受け入れられていなければ、

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