いのちの輝き―フルフォード博士が語る自然治癒力 の感想

1990年代に、オステオパシーという療法の医師によって書かれた本（当時著者は90歳台！）ですが
今でも新鮮に感じられる部分が多いです。
一般向きに、健康について基本的なことから型破りなことまで書かれていますが
全体が患者さんや生命への愛に満ちていて、何度読んでも飽きません。
毎日行えるシンプルなエクササイズも紹介されています。

フルフォード博士とオステオパシーについては、アンドルー・ワイル博士の一連の本で知りました。
ワイル博士が、絶賛していたフルフォード博士が、初めて書いた本ということで、迷わず購入したのですが、
本当に愛情溢れる本と言ったらよいのでしょうか？「本当に身体のためにしなければいけないことと
してはいけないこと」を率直に述べられています。もちろん身体のみならず霊性を高めるという視点も
大変重要です。また、オステオパシーの入門書として最高の一冊ではないでしょうか？
僕個人的にも、この本を読むことが出来て幸運だったと思っていますし、多くの人に薦められる数少ない本
であると思います。