WWE 2012 (輸入版) - Xbox360 の感想

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WWE2009, WWE2010, WWE2011, WWE2012,
一応、これらをプレイ済みです。

システム面は、ともかく、グラフィック面が年々どんどん劣化しています・・・。
特に女性キャラのモデリングの劣化がヒドイ・・・。

グラフィックなんかを気にしない人には、分からないのかも知れませんが、
グラフィックを気にする人には、明らかにポリゴン数が削減されているのがわかります。
特に、脇とか、肩とか、太もも、あたりのポリゴンがカクカクして粗っぽい。
まるで彫刻刀で削ったように粗っぽい感じ。
試しに、キャラに色んな角度から光を当てれば、ポリゴンの粗っぽい部分が見えてくると思います。

グラフィック面では、WWE2009が最高だと思われます。
肌の質感なんかも非常にリアルで、ポリゴンも粗っぽい部分が、ほとんど無い。
キャラクリエイトをしていれば、よくわかると思います。
それでも分かりにくい人は、画像や動画を検索して比較しながら、よく観察すれば、わかってくると思います。
厳密に言うと、WWE2010からグラフィックの劣化が始まりました・・・。

コンテンツを増やせば、確かに面白くなりますが、それだけグラフィックの負担が大きくなるわけです。
だから、グラフィックが劣化していく理由は、WWE2010以降、年々コンテンツの方を重視していったからでしょう。

よく見ると新作の方は、会場のグラフィックが大幅に改善されているのがわかるでしょう。
よく見ると、会場のグラフィックが全体的に豪華になっているのがわかります。　武器やオブジェクトなども追加された。
つまり、会場のグラフィックを向上させた為に、グラフィックの負担も増加してしまったわけです。
その分、キャラのグラフィックの方が劣化してしまったわけです。

まあ、出来ればグラフィックを劣化させずに、コンテンツもグラフィックも両立させていって欲しいものですが。
これは技術力や開発資金の問題ですから、技術的に資金的に厳しいのなら、これは仕方ないでしょう。