ワンダーウーマン(吹替版) の感想

「男は子孫を残すことには役立つが、快楽には役立たない。」だと。そーなんだ。

第１次世界大戦ですかね、ワンダーウーマンのあまりの強さに度肝を抜かれました。
大変に気持ちがいい！！
当時の兵器や軍用機、軍用車両、戦車など、良く知らないくせに、
なんかやたら懐かしい感じがした。
弓矢や槍、剣（つるぎ）、騎馬戦など、さらにもっと古いんですけどね。
戦国自衛隊かっ、て感じですけどね。

クリス・パインは、近年のスタートレックで、カーク船長を演じていましたね。
途中で思い出しました。

エンドクレジットの映像は、まるで００７シリーズのオープニングみたい。
なかなか良い。

で、ワンダーウーマンは、神様なんで、大人になった後は、年を取らないんですね。
二人の子役も大変かわいらしかった。特に小さい頃を演じた子役は、とても芸達者ですね。

クリス・パインの秘書役が、結構、良かった。
サミーは、サミー・デイビス・ジュニアの真似ですかね。トルコ人役？

せっかく救った村の人たちが皆、毒ガスでやられてしまったのは、ワンダーウーマンでなくても、
とても残念です。

ガル・ガドットは、どこかアンジェリーナ・ジョリーを彷彿させます・・・気がしています私は・・・。

私の年代ではワンダーウーマンというと「リンダ・カーター」でした。
美しくて綺麗でしたね（確か元ミス・ワールドアメリカ代表だったと記憶していますが・・・？）。
昔、よくＴＶで観ていました。鮮やかな星条旗を身に纏い・・・登場！！
今から思うと私も「うぶ」でしたね、ちょっとエッチを感じてドキドキしたものでした。

しかし、現代版は流石にＣＧを駆使した戦闘シーンなどは目を見張りますね（凄いしか言えません）。

ただ、「スーパーマン」や「スーパーガール」は安心して観てられますが・・・
ワンダーウーマンは、か弱い女性と思ってしまいます。
強さを感じさせないところが最後までハラハラさせてくれます。
＊島でドイツ兵に襲撃された時は他の女戦士も死にましたし自身も左上腕に傷を負っていたような・・・？
何となく頼りなく思ってしまいます。
また、そこもいいのですが・・・。

「愛」や「怒り「が強靭なスーパーウーマンに変えて行きます・・・　
ラストでは、スーパーマン並み？に強くなっていました。

奇想天外（表現は悪いですが）な映画として観るなら絶対にお勧めです。