ワンダーウーマン ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/ブックレット付) [Blu-ray] の感想

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アメコミだからだと思いますが「ぶっちぎりの!!」という宣伝
から感じる、明るい娯楽のような内容ではありません。
詳しいトレーラーを観ないまま劇場鑑賞したのですが
私の印象は「思ってたのと違う」
それは「ぶっちぎりの」が馴染まない明るい娯楽ではなく
いろいろと考えさせられ、涙が止まらない内容だったからです。
ガッカリ感を持った方もいるのではと思ってしまいました。
第一次世界大戦を絡めてきているので重たくなりますし
後半は胸が締め付けられる場面が多くて、喉が痛くなりました。
好き嫌い分かれる内容かもしれませんね

『バットマンvsスーパーマン』で出ていたダイアナの古い写真。
映画はその時代のダイアナを描いている、回顧録のような感じで進みます。
(2回目に観た時は冒頭の写真を見ただけで涙腺がヤバかった)

ギリシャ神話になぞらえたダイアナたちアマゾン族。
セミッシラ島のアマゾン族たちの描写がカッコよすぎて堪らないです。
そしてダイアナの目覚め、「わたしは行く」

世界の危機を救うために人間界へ来たダイアナ。
メタ・ヒューマンのダイアナと人間のスティーヴの間に生じる考えのズレ。
理解出来ないダイアナと、解って欲しいスティーヴの悲しいやり取り。
スティーヴの仲間たちも魅力的で良かったです。
けして少なくはない人数の、ふたりを取り巻く人々(敵味方)の過去や心情なども感じられ
悲しい内容なのですが良い映画だったなと思いました。
エンディングで流れるシーアの主題歌がとても合っていて切ない余韻

ガルの均整の取れた素晴らしいプロポーションに見惚れます。
アマゾン族もそうですが、けっこう露出した衣装なのに
いやらしさを感じずカッコよくて惚れ惚れ。
(衣装よりも台詞に若干エロスがあったかな)

衣装等も大好きなので、ブックレット付きを予約しました。
発売日が楽しみです。