蜘蛛ですが、なにか?(4) (角川コミックス・エース) の感想
参照データ
タイトル | 蜘蛛ですが、なにか?(4) (角川コミックス・エース) |
発売日 | 2017-12-29 |
製作者 | かかし朝浩 |
販売元 | KADOKAWA / 角川書店 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
エルロー地下迷宮で、クモ子頑張ってます。神界に繋がるようなスキルや、管理者と呼ばれる高位の存在も・・・。
都会に転生した竜の赤ちゃんは、中身が女子高生でした。ところが、その飼い主も、もしかして同じクラスの?
都会に転生した竜の赤ちゃんは、中身が女子高生でした。ところが、その飼い主も、もしかして同じクラスの?
三巻に引き続き、マグマの大海に挑む四巻です。足を踏み外したら即死という緊迫感は相変わらず。
かといって常に張りつめているというわけではありませんよ。
主人公も新要素としてスキル「並列意思」を取得。相変わらずぼっち生存競争をしつつ、今度からはひとりボケツッコミな自分漫才を繰り広げます。読者もふっ、と頬を緩ませることでしょう。
マンガの古典的手法に心の中で、良い心と悪い心が「天使」と「悪魔」と擬人化されて小銭を拾う拾わないって葛藤を繰り広げるってのがありますが、絵面としては似たような感じと受け取っていただければです。
もっとも対立するのではなくて協同するので、話としてはがっつり加わってくるわけですが。
複数の“私”が同時並行で違ったアプローチから「敵」に挑むわけなんです。
身体は一つなんですが、戦闘の中で同時進行して「魔法」やら「索敵」やらを行えると考えれば、疑似的に連携とかを再現できたりするわけですよ。
独りということは変わらないはずなんですが、それを忘れさせます。
小説で散々繰り返されて僕らを和ませた心の声での掛け合いというか自問自答の魅力を再認識しました。
文から絵に媒体が移ることで可視化され、同じ根っこでも違った顔を見せてくれたってことで漫画の心強さを感じましたね。
この辺、シリアスとコミカルが混在となって切り離せないという『蜘蛛ですが、なにか?』ってコンテンツの特徴なのかもしれません。
この並列意思たちがかわいいのなんの。
「体担当」「情報担当」「魔法担当」、あなたはどの子が一番好きですか?
好きと言えば、この巻で「ゾア・エレ」に進化を成し遂げました。蜘蛛のフォルムを崩さないまま今までと同様に装飾が追加されてっています。
今までやりたいなーって思っていた魔法その他諸々も使えるようになりました。
ここからの展開も私は好きです。
やれることが増え、実ステータスも増強されることで、今までのザコがザコじゃねえ! って状況が徐々に過去のものになっていきます。
かといって常に張りつめているというわけではありませんよ。
主人公も新要素としてスキル「並列意思」を取得。相変わらずぼっち生存競争をしつつ、今度からはひとりボケツッコミな自分漫才を繰り広げます。読者もふっ、と頬を緩ませることでしょう。
マンガの古典的手法に心の中で、良い心と悪い心が「天使」と「悪魔」と擬人化されて小銭を拾う拾わないって葛藤を繰り広げるってのがありますが、絵面としては似たような感じと受け取っていただければです。
もっとも対立するのではなくて協同するので、話としてはがっつり加わってくるわけですが。
複数の“私”が同時並行で違ったアプローチから「敵」に挑むわけなんです。
身体は一つなんですが、戦闘の中で同時進行して「魔法」やら「索敵」やらを行えると考えれば、疑似的に連携とかを再現できたりするわけですよ。
独りということは変わらないはずなんですが、それを忘れさせます。
小説で散々繰り返されて僕らを和ませた心の声での掛け合いというか自問自答の魅力を再認識しました。
文から絵に媒体が移ることで可視化され、同じ根っこでも違った顔を見せてくれたってことで漫画の心強さを感じましたね。
この辺、シリアスとコミカルが混在となって切り離せないという『蜘蛛ですが、なにか?』ってコンテンツの特徴なのかもしれません。
この並列意思たちがかわいいのなんの。
「体担当」「情報担当」「魔法担当」、あなたはどの子が一番好きですか?
好きと言えば、この巻で「ゾア・エレ」に進化を成し遂げました。蜘蛛のフォルムを崩さないまま今までと同様に装飾が追加されてっています。
今までやりたいなーって思っていた魔法その他諸々も使えるようになりました。
ここからの展開も私は好きです。
やれることが増え、実ステータスも増強されることで、今までのザコがザコじゃねえ! って状況が徐々に過去のものになっていきます。