七つの大罪 公式ファンブック 罪約聖書 (KCデラックス 週刊少年マガジン) の感想

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参照データ

タイトル七つの大罪 公式ファンブック 罪約聖書 (KCデラックス 週刊少年マガジン)
発売日2016-08-17
製作者鈴木 央
販売元講談社
JANコード9784063930436
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

解体罪書に続く公式ファンブックの第二弾。内容はキャラクター紹介が大半の「暁の章」、そして外伝収録の「闇の章」という構成になっています。

暁の章では、これまでに登場したキャラのプロフィールに、最新の情報を付け足したものを紹介。こうして見ると伏線らしき情報も散見しますね。十戒では、メンバー全員の戒禁と魔力の名称も明らかになっています(詳細までは書かれていない)。
そしてキャラ毎の闘級も判明、これによっていくつもの新事実も明らかに。ヘルブラムよりエレインの方がはるかに高かったり、ガランが十人中最弱だったり。アーサーの闘級がスゲェ。

今回の作者のインタビューの題は「戒め」。原稿の締切を守るため、課せられた十戒の掟をちゃんと守っているのか、について語られています。かなりぶっちゃけた内容で面白いです。作者の、作品に対する拘りや気遣いというものが伝わってきますね。
他にも書き下ろしのスピンオフ漫画、キャラクター占い、そして「ホークの妄想バトル」というどうでもいい(笑)企画コーナーを紹介。勿論、ページの欄外には「答えてばっちょ!」もあります(質問数は少なめ)。

闇の章は外伝「エジンバラの吸血鬼」。アニメDVDの特典として付属された漫画が全て収録されており、読む機会がなかったファンにとっては嬉しい朗報です。本編に先駆けて登場したエスカノール、そして他の大罪達の活躍が描かれた外伝ストーリー、どうぞお楽しみ下さい。

第二弾として発売された今回のファンブック。内容的にキャラクター図鑑としての印象が強く、それはそれで楽しく読めましたが、内容が濃かった解体罪書の時と比べると、少し物足りなさを感じてしまいますね。新しい情報もあるけれど、ここは十戒についてじっくりと考察したり、今後の展開を大々的に予想する企画、そしてお絵描き騎士団等の読者コーナーも取り入れてたらもっと良かったんじゃないかな、と思いました。
とは言え作者のインタビューやスピンオフ漫画と読み応えがあり、完全収録の「エジンバラの吸血鬼」は未見の方は特に要チェックです。新章に突入したらおそらく第三弾が出ると思うので、その時は更に充実した内容をお願いしたいですね。

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