TVアニメ『ハイキュー!! セカンドシーズン』オリジナル・サウンドトラック VOL.1 の感想

セカンドシーズンの放映が始まった時から、一期よりさらに進化した音楽にただただ魅了されており、サウンドトラックの発売を心待ちにしていました。

セカンドシーズンは、いろいろな意味で演出がうまくなっていると感じているのですが、その一端を担っているのが音楽です。
緊迫した試合のシーンを盛り上げ、日常をよりコミカルに見せ、キャラクターたちの戸惑う心中を表現する。
全23曲、すべて個性的で、つまらないと思う曲は一曲もありません。
放映中からその素晴らしさに震えていた曲も、こうしてサウンドトラックとして単体で聴いても決して色褪せることはなく、むしろこれだけでもずっと聴いていたいと感じさせます。
特に好きな曲は、アニメでも非常に盛り上がるシーンで流れる「"上"」「雑食」。
そして今回サウンドトラックで聴いて「村人B」「月の出」や「スイカ」もとても良い曲だと思いました。
アニメを観ているだけではわからなかった曲のタイトルがわかること、また、各曲に対して作曲者の林さん、橘さんからの一言コメントが入っているのも嬉しいです。
アニメハイキューを楽しんでいて音楽がよいな、と思った方、アニメ始め劇伴音楽に興味がある方にはまずお勧めできる一枚です。