犬と猫と人間と [DVD] の感想

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参照データ

タイトル犬と猫と人間と [DVD]
発売日2010-06-26
監督飯田基晴
出演ドキュメンタリー映画
販売元紀伊國屋書店
JANコード4523215038959
カテゴリDVD » ジャンル別 » 日本映画 » ドキュメンタリー

購入者の感想

映画館で見て、そしてDVDを買いました。
1人で見るだけではなく、家族や友達とも見たいなと思ったからです。

飯田監督と1人のおばあちゃんとのお話からはじまります。

そして監督は、日本のペットの現状を調べ始めます。
行政に出向いて、日本全国で1日当たり1000匹近くの犬猫が処分されていることを知ります。

そして民間の動物愛護協会、多摩川で動物の世話をしながら写真を撮り続ける夫妻、「犬捨て山」に関わる人々など、多くの人に出会っていきます。

オリの向こうから人懐こく寄り添おうとする犬たち
まだ生まれて間もない小さくてかわいい子猫たち

みんな、次々と殺処分されていきます。
収容されていない犬猫も、病気になったり虐待されたりで長生きできません。

尋常じゃない、と思います。

こうした現実を知らずに、ショッピングモールで売られている血統書つきの子犬や子猫をちやほやするあたしたちはバカだと思いました。

映画を見たとき、監督の舞台挨拶もありました。
監督は控えめなかんじですが、約5年もかけてこの映画を撮ってきたというのですから、その辛抱強さ・意志の強さは一本筋が通っているように思います。

最後に・・・付け足しのようですが、「しろえもん」の訓練の場面は印象に残りました。
なんだか人間みたいだなと思いました。

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