旅の指さし会話帳〈5〉韓国(韓国語) (ここ以外のどこかへ) の感想

　数え切れないほど韓国語会話集はありますけれど、旅行に必要な情報、持ち運びやすさ、取り出しやすさでは、この本が一番お勧めです。
　とにかくイラストがすばらしい。韓国人にめちゃウケました。「このような本は見たことがない」と興味津々で韓国の人は手にとって読みました。
　
　韓国旅行を楽しくするのは、一言でもいいから韓国語を話すことです。私が見た限りで「日本人は韓国語を話さない」という偏見があるようです。ですので、韓国語を話すと態度が変わります。コンビニで「これをください」と韓国語で一言言うだけで店員の態度が丁寧になりました。

　この本はいいですよ。
　
　
　

とてもいい本でした。
問題は韓国に行ったわたしが、まったく韓国に興味がなかったと言うことです。
なんで行ったんだ！！と怒られそうですけど、ともかく行ったんです。
それでも行ったら無人島じゃないので人と話したくなるじゃないですか。
それでも、目を通してないんで、何がどこに載ってるのかわからなくて、見つけるのが大変でした。
だから、出かける前、一週間は生活の中で関わるものを、本の中で探してみるくらいの練習をしとくのが
、、まあ、当たり前なんでしょうね。
時間を取って、しっかり最後まで目を１回は通してから旅行に行くのをお勧めします。（そうしてるかな？普通は（笑））
英語も日本語、韓国語と一緒に記載してあれば最高なんですけどね。

非常によくできた本です。
イラストがたいへんかわいらしく、韓国で使ってみるとみんな興味を持ってくれます。内容も相当に精選されていて、使い勝手では他の類書で右に出るものはありません。巻末の単語帳も旅行中の用事を済ますには必要にして十分。
個人的には、大学の語学の授業で副読本にしてもいいのではないかと思います。授業で使って韓国に旅行して使って、有意義に利用できるのではないでしょうか。
まあ、そろそろ韓流ブームを取り入れた新版が求められる時期でしょうね（韓国のダイナミックさを考えれば、毎年改訂するくらいでないといけないのかも）。ＫＴＸが開通したり、ソウル市の地下鉄も新線が開通したり値上げしてたりしてますし、芸能やスポーツ関係の情報も頻繁に更新しないとあっという間に時代遅れに…。