AULOS(アウロス)ファイフ ピピット C-21 の感想

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参照データ

タイトルAULOS(アウロス)ファイフ ピピット C-21
発売日販売日未定
販売元トヤマ楽器
JANコード2000074051609
カテゴリカテゴリー別 » 管・吹奏楽器 » 木管楽器 » フルート

購入者の感想

この楽器の起源はコンサートフルートの基となったフラウトトラヴェルソと同時期と思われ、
伝統的なファイフはフラウトトラヴェルソよりも音域が1オクターブ高いことから、
現在のピッコロの原型にあたるものと思われます。

この楽器に関しては、
伝統的なファイフは木製で6つ孔、最低音がDであるところを、
管を樹脂製とし、低音側に1音、Cを付け足し、
更に、管の裏側に左手の親指が担当する孔を付け足して運指を簡単にした、
比較的最近(10-20年前くらいに)"発明された楽器"だと思われます。

というわけで、今のところファイフと言っても殆どの人において"ピンと来ない"と思われ、
知ってはいても"フルートの廉価版"というイメージが拭えませんが、
プラ管であり安価ではありますが立派な"ファイフという楽器"として見るべきだと思います。

個人研究&要出典ではありますが(苦笑)

前置きはここまでにしまして……、まずは良い点から。

1.コストパフォーマンス。

この値段でこの音が出れば上出来も上出来です。

2.親しみやすさ。

金属や木製だと慎重に取り扱わなくてはならず、メンテナンスも毎回必要ですが、
これは樹脂製なので、錆びるとか、水を吸って膨張するとかカビるとか、
そういった劣化が起こりにくいと思われるので、それほど気を使わずに扱え、
なんなら、推奨はされないのでしょうが、
吹いた後もメンテナンスせずに放っておける点で気負わずに、吹きたい時に吹けるので親しみやすいです。

3.運指が簡単。

クロスフィンガリングがなく、
ハ長調を奏でるだけなら右手の小指から指を1本ずつ離していくだけです。

4.F♯が簡単に出せる。

Fの孔がリコーダーの右手の小指、薬指と同じように2つに分割されているので、F♯が非常に簡単に出せます。

そして改良が必要な点。

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