スター・ウォーズ:ベイダー・ダウン (MARVEL) の感想

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参照データ

タイトルスター・ウォーズ:ベイダー・ダウン (MARVEL)
発売日2016-11-30
製作者ジェイソン・アーロン
販売元ヴィレッジブックス
JANコード9784864913188
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » イラスト集・オフィシャルブック

購入者の感想

単刀直入に言って、ベイダー無双!
シスの暗黒卿の強さ恐ろしさを体感するには最適の一冊です。

未知のジェダイ遺跡を求めて荒野の惑星ブロガス・バスに赴くルーク・スカイウォーカー。
彼を息子と知り、暗黒面に引き入れるべく足取りを追うダース・ベイダー。
遭遇した両者は熾烈な空中戦の末に相討ちとなり、惑星に墜落(ダウン)。
しかし無人と思われていたブロガス・バスには反乱軍の補給基地があった。
TIEファイターを失った「皇帝の懐刀」を仕留めるべく、大部隊が押し寄せる。
一方的な殺戮が始まった。
無論、殺すのはベイダー卿の方だ!

本書はマーベルのスター・ウォーズ・シリーズ
『スカイウォーカーの衝撃』『ナー・シャッダの決斗』と、
ダース・ベイダー・シリーズ
『ダース・ベイダー』『ダース・ベイダー:偽りの忠誠』の
2シリーズが交差するクロスオーバー。
映画エピソードIVの後、エピソードVの前の物語です。
背景をおぼろげにでも理解するためには、
最低でもベイダー側の2冊をあらかじめ読んでおく必要があります。

しかし。
思い出して下さい、SW本編の各エピソードの間でどれほど話が飛んだか。
流れなど無視し、細部を観客の憶測に委ねて、
絵になる場面を切れ切れに見せる大胆さがSWの伝統です。

それを考えれば、映画『ローグ・ワン』でベイダー卿の恐ろしさに痺れた方が
ベイダー無双見たさに本書をいきなりひもとかれるのも「アリ」でしょう。
「面白い! けどやっぱり状況がわからん!」となったら、
少しずつ先行作品をご覧ください。

映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』と
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の間に起きた、
映画では語られなかった物語が描かれます、ということです。

<シリーズ・タイムライン>
1.スカイ・ウォーカーの衝撃(スター・ウォーズ・シリーズ)
2.ダース・ベイダー(ダース・ベイダー・シリーズ)
3.ナー・シャッダの決斗(スター・ウォーズ・シリーズ)
4.ダース・ベイダー 偽りの忠誠(ダース・ベイダー・シリーズ)
5.ベイダー・ダウン(スター・ウォーズ/ダース・ベイダー・シリーズのクロスオーバー)

敵か味方か?
反乱軍、帝国軍、ドクター・アフラと悪党ドロイド、カービン中佐軍が入り乱れて、
それぞれの格闘場面が次々描かれていきます。
一見、話がごちゃごちゃになりそうなのですが、うまくまとめられているので、
じっくり読めばおそらく大丈夫。
時間があれば、今巻を読む前に上記の1~4を振り返っておくと良いです。

『手が届かなかった…』

次は、スターウォーズ:ポー・ダメロンが出版されるそうです。
こちらのシリーズ!大好きになってきました。

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