吊るされた女 (創元推理文庫) の感想
参照データ
タイトル | 吊るされた女 (創元推理文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | キャロル・オコンネル |
販売元 | 東京創元社 |
JANコード | 9784488195137 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学 |
購入者の感想
待ちに待った、キャシー・マロリーシリーズ6作目です。
キャシーが養父に引き取られるまでの本当の経緯と、過去の未解決殺人事件、そして現在の連続殺人事件と、三つの謎解きが楽しめます。
キャシーファンには堪りません。過去と現在を絡める様々な事柄が、見事に織り上げられています。
登場人物の作り込みといい、流石キャロル・オコンネルです。
これまでに何度も出てきたキャシーが公衆電話からかける、
「キャシーよ、迷っちゃったの」に「いまどこなの、ベイビー?すぐ迎えに行ってあげる」と応えたスパローはなんて素敵な女性なのでしょう!
前作「魔術師の夜」の刊行から6年半、もう続きは出ないのかと殆ど諦めていました。
2010年刊行の「愛おしい骨」が好評だったおかげでしょうか?
本国では10作目まで出版されているそうですので、東京創元社さん、この後もさくさく刊行して下さい。
ついでに「フロスト警部シリーズ」も待ってます。
キャシーが養父に引き取られるまでの本当の経緯と、過去の未解決殺人事件、そして現在の連続殺人事件と、三つの謎解きが楽しめます。
キャシーファンには堪りません。過去と現在を絡める様々な事柄が、見事に織り上げられています。
登場人物の作り込みといい、流石キャロル・オコンネルです。
これまでに何度も出てきたキャシーが公衆電話からかける、
「キャシーよ、迷っちゃったの」に「いまどこなの、ベイビー?すぐ迎えに行ってあげる」と応えたスパローはなんて素敵な女性なのでしょう!
前作「魔術師の夜」の刊行から6年半、もう続きは出ないのかと殆ど諦めていました。
2010年刊行の「愛おしい骨」が好評だったおかげでしょうか?
本国では10作目まで出版されているそうですので、東京創元社さん、この後もさくさく刊行して下さい。
ついでに「フロスト警部シリーズ」も待ってます。