タルト・タタンの夢 の感想
参照データ
タイトル | タルト・タタンの夢 |
発売日 | 2014-05-16 |
製作者 | 近藤 史恵 |
販売元 | 東京創元社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » クッキング・レシピ » フレンチ |
購入者の感想
「ビストロ・パ・マルへようこそ。絶品料理と極上のミステリをご堪能あれ!」と
帯の惹句にある。
ほんとに読んでいて心地よかった。
実を言うと、読み始めた時、北森鴻さんの“香菜里屋シリーズ”(正式にそう言うのか
どうか確認はしていないけれど、私は勝手にそう呼んでいます)を思い出して、
どうかな?どうかな?と、期待半分でしたが、近藤さんのテイストはまた異なった
味わいで堪能できた。
下町の(わかりにくい場所にあったりする)小さな店(小さいということが肝心)。
絶品の料理とうまい酒。
そして、客たちが抱えた問題や謎を、鮮やかに解くシェフ。
お客が抱える謎や持ち込まれる問題も、日常のなかにあるもので、
でもその不可解さをちゃんと筋道立てて説明されるときの快感。
七つの料理と七つの謎。
ちょっと変わり者のシェフ三舟の面影と、料理を想像しつつ読む。
謎も解いてみせられれば、人の心の在りようを浮き彫りにするもので、
しんみりしたりほろっときたり……。
作品にちょくちょく出てきた“ヴァン・ショー”がすごく印象的。
呑んでみたい!0
帯の惹句にある。
ほんとに読んでいて心地よかった。
実を言うと、読み始めた時、北森鴻さんの“香菜里屋シリーズ”(正式にそう言うのか
どうか確認はしていないけれど、私は勝手にそう呼んでいます)を思い出して、
どうかな?どうかな?と、期待半分でしたが、近藤さんのテイストはまた異なった
味わいで堪能できた。
下町の(わかりにくい場所にあったりする)小さな店(小さいということが肝心)。
絶品の料理とうまい酒。
そして、客たちが抱えた問題や謎を、鮮やかに解くシェフ。
お客が抱える謎や持ち込まれる問題も、日常のなかにあるもので、
でもその不可解さをちゃんと筋道立てて説明されるときの快感。
七つの料理と七つの謎。
ちょっと変わり者のシェフ三舟の面影と、料理を想像しつつ読む。
謎も解いてみせられれば、人の心の在りようを浮き彫りにするもので、
しんみりしたりほろっときたり……。
作品にちょくちょく出てきた“ヴァン・ショー”がすごく印象的。
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