アクチュエータ工学入門 (ブルーバックス) の感想
参照データ
タイトル | アクチュエータ工学入門 (ブルーバックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 鈴森 康一 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062578738 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » コンピュータ・IT |
購入者の感想
論文の構成に似ているなと思った。まず導入でアクチュエータのアプリケーション、歴史、定義について触れる。本編ではテーマ別に色々なアクチュエータが紹介される。紹介の幅は広く、その分内容的に十分穿たれていないように感じてしまうが、そこは仕方がない。この本の一番の楽しみ方は、意外なアプリケーションに驚くことだろう。たとえば細胞に針を刺し、薬剤等を導入するマイクロマニピュレータに圧電アクチュエータが応用されているそうで、解説には感心した。
まとめも論文の形式を踏襲しており、本文の内容をまとめなおしている。登場したアクチュエータを表にまとめているので、立ち読みをするならここから読むのが良い。
まとめも論文の形式を踏襲しており、本文の内容をまとめなおしている。登場したアクチュエータを表にまとめているので、立ち読みをするならここから読むのが良い。