複素関数 (理工系の数学入門コース 5) の感想
参照データ
タイトル | 複素関数 (理工系の数学入門コース 5) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 表 実 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784000077750 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 数学 » 代数・幾何 |
購入者の感想
「理『工』系の」とあるように、証明証明・厳密厳密というような雰囲気はあまりなく、計算をこなせるようになること・直感的に理解できるようになることに焦点が当てられているように感じました(とは言っても、もちろん、必要最低限のポイントはしっかりと証明されています)。
私の場合、独学でしたので、本の分量・内容の簡潔さ、ともにこの程度が一番しっくりきました。
全8章で構成されており、各々に章末問題がついているのですが、これの難易度がまた絶妙(難しすぎず・易しすぎず)であり、その章の要点をしっかり理解できているかどうかを測ってきます。
また、このシリーズお馴染みのCoffeeBreakも面白いです。
「1人で複素関数勉強してみたいけど、数学科で扱うようなあまり厳密コテコテなのにはちと手が出難い…」というような人にはお勧めです。
この本で複素関数の基本・直感的理解を身に着けてから、そういう高度な本に進んでいくのももちろんアリだと思います。
私の場合、独学でしたので、本の分量・内容の簡潔さ、ともにこの程度が一番しっくりきました。
全8章で構成されており、各々に章末問題がついているのですが、これの難易度がまた絶妙(難しすぎず・易しすぎず)であり、その章の要点をしっかり理解できているかどうかを測ってきます。
また、このシリーズお馴染みのCoffeeBreakも面白いです。
「1人で複素関数勉強してみたいけど、数学科で扱うようなあまり厳密コテコテなのにはちと手が出難い…」というような人にはお勧めです。
この本で複素関数の基本・直感的理解を身に着けてから、そういう高度な本に進んでいくのももちろんアリだと思います。