ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係 の感想
参照データ
タイトル | ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ハロルド ハーツォグ |
販売元 | 柏書房 |
JANコード | 9784760139620 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 地球科学・エコロジー » 環境問題 |
購入者の感想
動物倫理に興味をもったので、この本も読んでみました。
素人感覚で動物倫理の本を読むと、「まぁたしかにそうなんだけど、●●●というのは極論すぎやしないか」と思う事が時々ある。
極論までもっていくという思考実験が、この手の分野にはきっと必要な事なのだとは思う。
でも、だからといって僕は(あるいは僕たちは)、その極論に生活様式を合わせることはできないだろう。
色々と本を読み、その都度それなりに心を痛める。でも、それでも肉を食ったり、悲惨な思いをしている当事者の事なんて忘れてしまう。
そんな僕らの愚かさにも寄り添ってくれる本かなと。その愚かさを肯定できるわけではないけれども。
やはり、中庸から始めるべきかな。
素人感覚で動物倫理の本を読むと、「まぁたしかにそうなんだけど、●●●というのは極論すぎやしないか」と思う事が時々ある。
極論までもっていくという思考実験が、この手の分野にはきっと必要な事なのだとは思う。
でも、だからといって僕は(あるいは僕たちは)、その極論に生活様式を合わせることはできないだろう。
色々と本を読み、その都度それなりに心を痛める。でも、それでも肉を食ったり、悲惨な思いをしている当事者の事なんて忘れてしまう。
そんな僕らの愚かさにも寄り添ってくれる本かなと。その愚かさを肯定できるわけではないけれども。
やはり、中庸から始めるべきかな。