いかにして高次の世界を認識するか の感想
参照データ
タイトル | いかにして高次の世界を認識するか |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ルドルフ シュタイナー |
販売元 | 柏書房 |
JANコード | 9784760119943 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 哲学 |
購入者の感想
タイトルやパラパラ見た時に遭遇する専門用語に、
おどろおどろしさや、自分とは無縁の本だなあと感じるかもしれませんが、
著者の言いたいことは穏健でまっとうなことのように
感じました。
また、普通の人が人生をすごしてゆくのに見落としがちな、
大切で必要なことがわかりやすく記してあるようにも思い、
おすすめします。
「神秘学の学徒」という言葉などには、「私は(まだ)それじゃない」
と抵抗を覚えますが、私は特にこだわることはなく読み進めたらいいのではと
思います。
もし手にされても、読まず、放置(積ん読)になる可能性もあるというか、
誰にでも興味が持てる本だとは思えませんが、たとえば、
他者や動物、自然との一体感を経験したことのある人、
何かに没頭しているときに自分の存在や時間が消え(悩みも消え)た感覚を持ったことのある人、
通常の感覚ではない他の感覚で何らかの存在を感じた経験のある人、
音楽を聴いているときに説明できない感動を味わうことの多い人などは
内容に比較的入り込みやすいかもしれません。
人間としてのあるべき条件(簡単ではなく生涯のじっくり継続するべき課題なのですが)をクリアしてゆけば
おのずと新しい世界が徐々に向こうからひらけてくるという感じでしょうか。
自分の好み、価値感、時間の過ごし方、人生の焦点が多少なり変わってこれば、
それが自分自身が好ましい変化だと思えたら、
それで本書の効果はあったということだと思います。
おどろおどろしさや、自分とは無縁の本だなあと感じるかもしれませんが、
著者の言いたいことは穏健でまっとうなことのように
感じました。
また、普通の人が人生をすごしてゆくのに見落としがちな、
大切で必要なことがわかりやすく記してあるようにも思い、
おすすめします。
「神秘学の学徒」という言葉などには、「私は(まだ)それじゃない」
と抵抗を覚えますが、私は特にこだわることはなく読み進めたらいいのではと
思います。
もし手にされても、読まず、放置(積ん読)になる可能性もあるというか、
誰にでも興味が持てる本だとは思えませんが、たとえば、
他者や動物、自然との一体感を経験したことのある人、
何かに没頭しているときに自分の存在や時間が消え(悩みも消え)た感覚を持ったことのある人、
通常の感覚ではない他の感覚で何らかの存在を感じた経験のある人、
音楽を聴いているときに説明できない感動を味わうことの多い人などは
内容に比較的入り込みやすいかもしれません。
人間としてのあるべき条件(簡単ではなく生涯のじっくり継続するべき課題なのですが)をクリアしてゆけば
おのずと新しい世界が徐々に向こうからひらけてくるという感じでしょうか。
自分の好み、価値感、時間の過ごし方、人生の焦点が多少なり変わってこれば、
それが自分自身が好ましい変化だと思えたら、
それで本書の効果はあったということだと思います。