私の釣魚大全 (文春文庫 か 1-2) の感想
参照データ
タイトル | 私の釣魚大全 (文春文庫 か 1-2) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 開高 健 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784167127022 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
開港文学の入り口としてお勧めします何冊目だろう
次にオーパあたりがオススメします
と吉行淳之介との対談も大変面白いさ秀逸な作品です。酒と女がテーマの一冊です。釣り好きの小太りなおじさんですが優秀なコピーライターです私が子供の頃はテレビにたまに出ていていたモアブのリールを持っていて小洒落たおっさんだなぁと思ってましたがアブのアンバサダーだったということを20年後に知りましたサントリーの広報をやってい田勢前半生がモロに出ていて小洒落たおっさんです吉行淳之介や北杜夫の流れにつながっていく近代日本文学の巨頭だと思っています。大好きです。鬱屈としてくると開高健が読みたくなる。
次にオーパあたりがオススメします
と吉行淳之介との対談も大変面白いさ秀逸な作品です。酒と女がテーマの一冊です。釣り好きの小太りなおじさんですが優秀なコピーライターです私が子供の頃はテレビにたまに出ていていたモアブのリールを持っていて小洒落たおっさんだなぁと思ってましたがアブのアンバサダーだったということを20年後に知りましたサントリーの広報をやってい田勢前半生がモロに出ていて小洒落たおっさんです吉行淳之介や北杜夫の流れにつながっていく近代日本文学の巨頭だと思っています。大好きです。鬱屈としてくると開高健が読みたくなる。
ウォルトンの「釣魚大全」をもじったタイトルの開高大魔王の釣りの本。いや、釣りの本であって人生の本でもある。釧路平野の幻の魚イトウ釣り、ドイツはバイエルンでのカワカマス釣りから、ベトナム戦争中のメコン川での釣り。大魔王は、世界中どこへ行っても釣り糸を垂れる。タメ息、警句なども時に発する。奇書にして名著。釣りをたしなまない人が読んでも、楽しく、時にホロリとする。深夜読むと、止まらなくなるし、一人旅のよき友にもなる。(松本敏之)