ボックス!(下) (講談社文庫) の感想
参照データ
タイトル | ボックス!(下) (講談社文庫) |
発売日 | 2013-04-12 |
製作者 | 百田 尚樹 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062775366 |
カテゴリ | 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » は行の著者 |
購入者の感想
上巻を読み終えたあと
すぐに読み始めてしまいました。
まず一言、大満足です!
映画を先に観たのですが、
原作のほうが何倍も面白かったです!!
原作読んだ人の映画の感想が酷評になってしまうのも頷けました。
だって、登場人物の関係や
人間性だけでなく、ラストも変えてしまっていますからね。
映画は映画でひとつの作品としてまとまっているのですが、
原作を読んでしまうと、原作の面白みが、終盤に行けばいくほど
削ぎ落とされてしまっていて、単純な高校ボクシング部の話にしか受け止められませんでした。
と、映画の感想を書いてしまいましたが、
下巻は、上巻で張られた種が、私たちの
想像を、遥かに超えたレベルの花を開かせ摘み取られてゆきます。
特に、クライマックスの試合は鳥肌ものです。
頭に光景がハッキリと浮かぶ巧みな描写に、眼も潤まされてしまいました。
筆者の本を読んだのは今作が初めてですが、
他にはどんな本を書いているのか興味が湧いてきました。
早速、購入して、読んでみたいと思います(笑顔)0
すぐに読み始めてしまいました。
まず一言、大満足です!
映画を先に観たのですが、
原作のほうが何倍も面白かったです!!
原作読んだ人の映画の感想が酷評になってしまうのも頷けました。
だって、登場人物の関係や
人間性だけでなく、ラストも変えてしまっていますからね。
映画は映画でひとつの作品としてまとまっているのですが、
原作を読んでしまうと、原作の面白みが、終盤に行けばいくほど
削ぎ落とされてしまっていて、単純な高校ボクシング部の話にしか受け止められませんでした。
と、映画の感想を書いてしまいましたが、
下巻は、上巻で張られた種が、私たちの
想像を、遥かに超えたレベルの花を開かせ摘み取られてゆきます。
特に、クライマックスの試合は鳥肌ものです。
頭に光景がハッキリと浮かぶ巧みな描写に、眼も潤まされてしまいました。
筆者の本を読んだのは今作が初めてですが、
他にはどんな本を書いているのか興味が湧いてきました。
早速、購入して、読んでみたいと思います(笑顔)0