虚構推理(6) (月刊少年マガジンコミックス) の感想

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参照データ

タイトル虚構推理(6) (月刊少年マガジンコミックス)
発売日2017-06-16
製作者城平京
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

発売されました虚構推理 第6巻
話もついに終盤に入り、琴子ちゃんが次々と虚構を並べていきます。

琴子ちゃんの虚構はあくまで虚構で作られた話ではありますが、
そこはかとなく真実味を帯びているところに強い信憑性を感じました。

実際、七瀬かりんの身内(父、姉)の心情は作中で表面的な部分しか語られていないので本当のところはわかりません。
ただ、ここに至るまで様々な情報や真実を収集した琴子ちゃんなら七瀬かりんの身内の心情も真に言い当てていたのかもしれません。
自称 知恵の神様の名は伊達ではないってことですかね(笑)

亡霊の有無の話から七瀬かりんの生死についての話に持っていく流れは良かったと思います。
ただネットの皆さんが思いのほか素直すぎるのではないかと思ったのは内緒です(笑)

昔誰かに 嘘の中に少し真実を混ぜると信憑性が高くなるという話を聞いた覚えがあり、
今巻はまさしくそれがほぼメインの内容になってると思いました。

ちょっと不思議に思ったのが前回 六花さんが攻めに転じて終わったので、
今回は思いっきり攻めてくるのかと思いきや実際はそんなに攻めている感じがしなかったという印象です。
ただ何回か読み直していくと六花さんはあまり鋼人七瀬という存在に執着や思い入れがないようにも見受けられました。
琴子ちゃんに攻められても表情があまり曇らなかったり、冷や汗をかくなどの描写がなかったところが不思議でした。
まぁそういう性分やキャラだったといえばそれまでなんですけど(笑)

ただ最後まで読むと最終的な六花さんの目的や思惑がわかります。
すると今回の一件は六花さんの目的のためのデモンストレーションみたいなものだったのかもしれません。
それならあまり攻めてこなかったことやあっさり身を引いたのも納得できてしまいます。

そんなこんなで事件は解決し エピローグ
九郎くんとサキさんの関係に決着がついたのはある意味良かったです。

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