赤髪の白雪姫 Vol.10 <初回生産限定版>【Blu-ray】 の感想

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第19話「覚醒の波」で覚醒するのはラジ。ラジ好きには最高の一話です。海賊にさらわれた白雪を追う船を指揮するラジ。王子の位をもって威張っていたのが、方向を示して部下をまとめていくところまで成長しました！　ウミヘビとの対決の末、白雪はゼンと、更に思いがけない人とも再会します。盛り上がりの果てでカタルシスを感じられる回です。ここからEDに武風、鹿月、イトヤが加わりました。
第20話「微笑みの温度、大切な場所」はタンバルン篇のエンディングで、山の村で、王宮で、皆が互いの労をねぎらい、また、いろいろな背景が明らかになります。落ち着いて温かみを感じられる回です。ゼンと白雪の二人だけのシーンもたっぷり。微笑みながら見てあげましょう。この回でも白雪の真価を理解するところまで成長したラジがすばらしい。ゼンもラジに一目置いたようです。頬に怪我を残したまま夜会に出た白雪がきれい。いろいろな場面での白雪の手の作画がよく感情を表しているし美しいです。
音声特典の第19話オーディオコメンタリーではラジ役福山潤さんとサカキ役小西克幸さんが、ラジとサカキの性格や成長について語ります。
特典映像は2ndシーズンOP、EDと1stシーズンED曲のシングル発売告知CMです。
特典Discは「特典ラジオCD」。逢坂さん、梅原さん、岡本さんの男3人組が、久しぶりの登場。