ワンダーウーマン ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray] の感想

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主演女優さんがべっぴんさんなんですが、アクションがなにかぎこちなかった気がする。

結論から申して
この手の単純脚本とVFXのクロスオーバー作品は
完全にゲップ状態ではなかろうか?

本作はそれの最たるもんで
見終わった時には案の定、何も残らない

いっその事、HBO製作“ゲームオブスローンズ”の様に“R指定”で製作すれば良かったのでは?何て思ったりもした次第だ

終わり良ければ全て良しとも言えるクライマックスの死闘?も盛り上りに欠けたまま不完全燃焼で幕を閉じる

いやはや大人の鑑賞には耐えられない凡作だ

DCコミックス版アベンジャーズとも言える、DCヒーローが集う映画「ジャスティスリーグ」がついに11/23に公開！

本商品の発売日が12/2なので、これを観てから「ジャスティスリーグ」を観る方が理想ですが、「ジャスティスリーグ」を観た後でも、彼女の生い立ちを掘り下げるという意味では後でも全然構いません。ただ、「ジャスティスリーグ」を観る前には、ストーリーが地続きになっている前作「バットマンVSスーパーマン」は絶対に観ておいてください。

「バットマンVSスーパーマン」で華々しくデビューした謎の女戦士ワンダーウーマンがどこで生まれ、どうしてあのような力を得て、そして強いのかを今作で描いています。それに加え、彼女の初恋も描いているので、ヒーローもの＝男性必見、ではなく女性の方にもぜひ観ていただきたい。正直、マーベルヒーローに比べてDCヒーローはバットマンとスーパーマンくらいしか有名どころはいないと思っていましたが、こうも2時間で彼女の魅力を引き出せるかと驚くほど一気に彼女が好きになりました。

ワンダーウーマン演じるガル・ガドットが可愛く、美しく、華があります。メガホンをとったのが女性監督というところも大きいでしょう。今作の成功でもっとヒロイン主役ものが製作されるとも言われているくらいです。

マーベル作品とDC作品、2大アメコミ会社の大きな違いは、前者のヒーローは科学的に説明付けられる超人的能力なのですが、後者のDC作品は超人的能力は謎、というところです。

ワンダーウーマンもまぁ生い立ちに秘密はあるのですが、使っている防具や武器がどういう原理でそうなっているのか、なぜ歳を取らなくなるのかなど説明は一切ないままなのがDCの特徴なので、そこは突っ込まず物語に没頭してください。マーベルのキャプテンアメリカ第一作と見比べてもらうとわかりやすいと思います。