ゼロ・グラビティ スペシャル・エディション(初回限定生産/2枚組) [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | ゼロ・グラビティ スペシャル・エディション(初回限定生産/2枚組) [Blu-ray] |
発売日 | 2015-04-22 |
監督 | アルフォンソ・キュアロン |
出演 | サンドラ・ブロック |
販売元 | ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント |
JANコード | 4548967168624 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » ミステリー・サスペンス |
購入者の感想
私自身、宇宙飛行士でも物理の天才でもないので、上から目線で、宇宙空間の恐怖をあーだこーだと語るつもりは有りませんが、宇宙空間においては、地球上の生命体が、いかに貧弱な存在であるかを、本作を通して感じ取る事が出来ます。
失われて行く酸素による息苦しさや、地上での生活のように自由に動けないもどかしさ等々、一般人がただ映像をみているだけで、シンプルにわかりやすく表現されていると思います。
本編より尺が多い映像特典を見ると、「このシーン暗喩は…」や、「ここの暗喩が…」と、やたらと暗喩について語っていますが、そんな小難しい事は抜きにして、ただ《宇宙空間の怖さ》というものを目当てに鑑賞しても良いと思える。
本来のタイトルは『グラビティ』で、地上への生還の物語ですが、邦題の『ゼロ・グラビティ』…宇宙空間の怖さの描写の方に私は惹かれました。
監督の暗喩を1つずつ読み解きながら本作を鑑賞するもよし、《晴れ時々衛星の破片》の惨劇を映像で楽しむもよしな作品です。
ただ、監督の暗喩のシーンは、過酷な宇宙空間で生き残るには、イライラする程に非合理的な描写だったので、☆を1つ減点しています。
・・・生きるか死ぬかの極限状態時に、ダラダラと何度も感傷に浸り切って、その度にへこんでいる主人公は、流石に突っ込み所満載です(失笑)。
失われて行く酸素による息苦しさや、地上での生活のように自由に動けないもどかしさ等々、一般人がただ映像をみているだけで、シンプルにわかりやすく表現されていると思います。
本編より尺が多い映像特典を見ると、「このシーン暗喩は…」や、「ここの暗喩が…」と、やたらと暗喩について語っていますが、そんな小難しい事は抜きにして、ただ《宇宙空間の怖さ》というものを目当てに鑑賞しても良いと思える。
本来のタイトルは『グラビティ』で、地上への生還の物語ですが、邦題の『ゼロ・グラビティ』…宇宙空間の怖さの描写の方に私は惹かれました。
監督の暗喩を1つずつ読み解きながら本作を鑑賞するもよし、《晴れ時々衛星の破片》の惨劇を映像で楽しむもよしな作品です。
ただ、監督の暗喩のシーンは、過酷な宇宙空間で生き残るには、イライラする程に非合理的な描写だったので、☆を1つ減点しています。
・・・生きるか死ぬかの極限状態時に、ダラダラと何度も感傷に浸り切って、その度にへこんでいる主人公は、流石に突っ込み所満載です(失笑)。