ICUブック 第3版 の感想
参照データ
タイトル | ICUブック 第3版 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 稲田英一 |
販売元 | メディカルサイエンスインターナショナル |
JANコード | 9784895925006 |
カテゴリ | ジャンル別 » ノンフィクション » 科学 » 医学 |
購入者の感想
有名な集中治療の書籍を翻訳したものです。
個人的にも絶賛に値する書籍だと思います。
しかし、評価点数が高いから購入しよう!と早合点しないように注意しなければならない点がいくつかあります。
まず、この本の特徴として「集中治療の原理の部分から書いてあること」です。
そのため、集中治療の何たるやを概論から理解して実践につなげるためには、ある程度読みこむ必要があります。
私は、集中治療を研修しているさなかにこの本を購入しました。
しかしながら、多忙な日々の中で本当に役に立ったのは、実践的なアンチョコだったり、写真が豊富な手技本であったり、救急系のマニュアルであったり、すぐに開ける本でした。
何よりも、どの薬をどのくらいの流量で使うか、という実践的なことが書いてある本をいつも開いていました。とにかく目の前の薬をどういったときに使って、何に気を付けなければならないかをすぐに理解する必要があったからです。
少し集中治療を離れて、ホっとひといきついたときにこの本を開くと、目からウロコが出るように理解できたのを覚えています。
そのため、この本は集中治療の「原理」から「実臨床」へ橋渡しをするための本であると認識しています。
ICUの研修中はさすがにこれを読み込む時間がないと思うので、おすすめしたいのは集中治療の研修の前か後にこれを購入して読むことだと私は思っています。
個人的にも絶賛に値する書籍だと思います。
しかし、評価点数が高いから購入しよう!と早合点しないように注意しなければならない点がいくつかあります。
まず、この本の特徴として「集中治療の原理の部分から書いてあること」です。
そのため、集中治療の何たるやを概論から理解して実践につなげるためには、ある程度読みこむ必要があります。
私は、集中治療を研修しているさなかにこの本を購入しました。
しかしながら、多忙な日々の中で本当に役に立ったのは、実践的なアンチョコだったり、写真が豊富な手技本であったり、救急系のマニュアルであったり、すぐに開ける本でした。
何よりも、どの薬をどのくらいの流量で使うか、という実践的なことが書いてある本をいつも開いていました。とにかく目の前の薬をどういったときに使って、何に気を付けなければならないかをすぐに理解する必要があったからです。
少し集中治療を離れて、ホっとひといきついたときにこの本を開くと、目からウロコが出るように理解できたのを覚えています。
そのため、この本は集中治療の「原理」から「実臨床」へ橋渡しをするための本であると認識しています。
ICUの研修中はさすがにこれを読み込む時間がないと思うので、おすすめしたいのは集中治療の研修の前か後にこれを購入して読むことだと私は思っています。