きんいろモザイク TVアニメ公式ガイドブック モザイクロペディア (まんがタイムKRコミックス) の感想

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表紙のコラボイラストはカバー裏を見るまで気が付きませんでした。
原先生の絵の完成度高すぎ！
(よく見るとデの濁点部分がハート型だったりもします)
内容は・・・

　・ヒロインガイド
　・エピソードガイド
　・バックステージ
　・スペシャルエッセイ

となっております。

ヒロインガイドでは、メインキャラについて、3Pのキャラ紹介と1Pの声優さんへのインタビューが
記載されています。キャラクターの魅力というものには声優さんも含まれているんだよ〜
というメッセージを強く感じました。
意外に思ったのは、キャラクターの身長です。高い順で言えば、綾が2番目でカレンが
4番目なんですが、そういった印象が全然なかったのです。これは綾は陽子と、カレンは
アリスと一緒にいることが多いからなのかな？　と思うと、ついにやにやしてしまいました。

エピソードガイドでは、各話を2Pで解説しております。一言でいうと、見やすいです。全体の
構成の中で、写真の大きさと文字のメリハリのバランスが整ってます。その中でも
『原作のカケラ』として、原作エピソードの相違点を掲載しているところとかは、より好感が持てました。
あとミュージカルパートの絵コンテもあり、見どころが多いです。

バックステージに制作の人達関連のお話なのですが、個人的には、美術のコッツウォルズの
街並みやアリスの家に心惹かれました。
あのイギリスの淡い街並みや光や空気感を上手く表現した第一話こそが、きんモザの出発点
なんだなと、改めて思いました。

スペシャルエッセイは、版権イラストに、原先生へのインタビューなどあります。
原先生の描いたRhodantheのメンバーイラストは、超かわいいです。
最後は先生の『きんいろモザイク特別編』の漫画で終了です。

この本を読んでいて思うのは、原作(者)をよくリスペクトしているな・・・ということです。