ゆるキャン△　４巻 (まんがタイムKRコミックス) の感想

キャラの絵がひたすら可愛いで４巻まで購入しています。
ヤマノススメが好きでしたので、派生的にこちらも気に入っています。

学生側と先生側という２つの視点にスポットを当てて、
学生側は体を動かしつつ、先生側はお酒の楽しみ方を教えてくれて、
どの年齢層に対しても需要がある情報を漫画化してくれた作品かと思います。

読めばキャンプがしたくなるのは他の方が書かれている通り。
冬なら人も少ないだろうし、ソロキャンして肉焼いてお酒飲んでタブレットで漫画＆映画でも見ると幸せになれそう。
もちろんその際にはご飯にあったお酒を持っていかないとグビ姉のように泣く羽目になってしまいます。
このように、インドア派の人間でもアウトドア派に転向しちゃいたくなる魅力が満載の作品です。

読んだあとはキャンプがしたくなります。
グッズも色々紹介されているし、これを機にゆるキャンしてみようかな。

キャンプ仲間が増えていく喜びが強く伝わってきます．
アニメが待ち遠しいですね．

丸々一冊クリスマスキャンプ編。部屋キャンもあり！
伏線だったグビ姉は予想通りサクッと野クルの顧問になりました。次巻ではリンのおじいさん登場かな？
みんなでワイワイのクリスマスキャンプは、いつも通り大きな事件もなく、まさに「ゆるキャン」という感じ。いい肉で作るすき焼きが美味しそうでした。
みんなでやるキャンプを嫌っていたリンが、こういうのもアリかな、って感じの心境の変化が現れた表情がとても良かった。でも個人的にはリンの単独キャンプが1番好きです（笑）
余韻の残るラストも良かった！
次巻は年末〜お正月の話らしいので、今から楽しみにしてます。

あんまし萌えとかに、関心がない人間でして
仲間内でドタバタ騒いでジャレてるだけの作風なら、むしろ苦手なぐらい。

でも、この漫画はいいですね。
伝えたい意図やら、醸したい空気など、作者の描きたいことが込められているから
ちゃんと楽しさが伝わってくる。

犬と追いかけっこしていったヒロインが
犬に餌を奪われ、キャンプに来ていた子供まで引き連れて戻ってきたりするシーンなどでは
「なるほど・・・これが、ふふってなる感覚なのか」と、微笑んでる自分に気づいたり。

帰宅後の夜に読んでいると、タバコや缶ビールを手に屋外に出ては
この作品の解放感に憧れては溜め息。
しまいこんでいたテントを引っ張り出し、流星群でも見にいこうかなと考えたり
よい刺激を受けています