総理の覚悟 政治記者が見た短命政権の舞台裏 (中公新書ラクレ) の感想
参照データ
タイトル | 総理の覚悟 政治記者が見た短命政権の舞台裏 (中公新書ラクレ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 橋本 五郎 |
販売元 | 中央公論新社 |
JANコード | 9784121504968 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門 |
購入者の感想
近年の政治は、第1次安倍政権から民主党の野田政権までほぼ1年交代の短期政権が続き、総理の顔がコロコロと変わった。
本書は、短期政権が相次いだ理由とその背景について新聞記者の視点から鋭く考察している。
最近の総理大臣は、「国民的人気がある人」が選ばれた。しかし、政権を任されると失政が相次ぎ内閣支持率が急降下して辞任に追い込まれることが多かった。
その理由は、目的が「総理になること」であって、「総理になったら何をするか」という重要な目的が欠落していた。だから、上手に政権運営ができなかった。
現在は、第3次安倍政権が比較的安定した政権運営を行っているが、政界は一寸先は闇である。安倍総理には、慎重の上にも慎重な政治を行ってほしいと思う。
本書は、短期政権が相次いだ理由とその背景について新聞記者の視点から鋭く考察している。
最近の総理大臣は、「国民的人気がある人」が選ばれた。しかし、政権を任されると失政が相次ぎ内閣支持率が急降下して辞任に追い込まれることが多かった。
その理由は、目的が「総理になること」であって、「総理になったら何をするか」という重要な目的が欠落していた。だから、上手に政権運営ができなかった。
現在は、第3次安倍政権が比較的安定した政権運営を行っているが、政界は一寸先は闇である。安倍総理には、慎重の上にも慎重な政治を行ってほしいと思う。