この食事で自律神経は整う の感想

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参照データ

タイトルこの食事で自律神経は整う
発売日2017-05-20
製作者溝口徹
販売元フォレスト出版
JANコード9784894517592
カテゴリ暮らし・健康・子育て » 美容・ダイエット » ダイエット » 食事療法

購入者の感想

「自律神経を整えたければ、絶対に食事を変えなさい。」オーソモレキュラー栄養療法の全容を解説している。

人体には大きく「随意神経」(自分の意思でコントロール出来る)「不随神経」(内蔵の働きを司り、自分の意思でコントロール出来ない)の2つの神経があり、また、「交感神経」(興奮して活動的になる)、「副交感神経」(体を休息させる)の2つに分けられる。

自律神経失調症とは病ではなくあくまで症状のひとつとして考えられている。日本心身医学会の暫定的な定義において、「種々の自律神経の不定愁訴(しゅうそ)を有し、しかも臨床検査では器質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害ではないもの」ここで書かれている「不定愁訴」とは、頭痛、だるい、動悸、イライラ、疲れが取れない等、自覚症状は様々だが、病院で検査しても何も異常が見つからない状態を指す。

自律神経働きには、ホルモンが関係していることが非常に多く、ホルモンが介して調整されているのが自律神経と理解する。

ホルモンを作る材料は基本的にすべて食べ物で、神経伝達物質もすべて、大元になるのがタンパク質である。

ベジタリアンには、メンタル的に不安定な方々が多いのは、脳内ホルモンの材料であるタンパク質がたりないことが理由なのかもしれない。

WHOが定める「不定愁訴」の治療では、まずは明らかな病気ではないことを明確に診断する上で、ビタミンや必須栄養素の欠乏が起こり、それが不定愁訴の原因となるために注意せよとの内容が示されている。

オーソモレキュラーの歴史は、1960年代に始まり、アメリカ南部では、「ペラグラ」(肌がボロボロになり、重症になると幻想や幻覚が現れる病気)が広がり、一方、精神科領域では原因不明の病気として扱われたが、
エイブラム・ホッファーは、ナイアシン(ビタミンB3)の欠乏が原因であると仮説をたてたが、ちょうどその頃、
メジャートランキライザーといわれる強い抗精神病薬(作用が強すぎて、人らしさを失う副作用がある)ナイアシン治療は闇に葬られた。

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