50歳からの起業術 ~シニア起業と独立を成功に導く実践的ノウハウ61~ の感想

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タイトル50歳からの起業術 ~シニア起業と独立を成功に導く実践的ノウハウ61~
発売日販売日未定
製作者中野 裕哲
販売元大和書房
JANコード9784479795186
カテゴリビジネス・経済 » 経営学・キャリア・MBA » 資格・就職・MBA » 転職よみもの

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50歳以上の会社員もしくは定年退職を迎えた人を念頭に、起業するときのアドバイスをまとめた本。著者は「起業コンサルタント」という登録商標を保持する税理士で、年間200~300件の起業の無料相談を行ってきた人。

シニア層は、手元資金がある程度たまっていて、自分が手掛けててきた分野のノウハウや人脈があることが多いのが強みになる。ただ、会社の看板の無い状態で、自分の力と名前で仕事するという強い意識が必要。フラットな共同経営は空中分解するケースがあるので、旗振り役を社長にするなど友人同士であっても上限関係は明確にする。家賃と人件費は甘く見ない。ノウハウはすぐ古くなり、昔とった杵柄は通用しないと考えた方がいい。安易に身内から借金をしないこと。

もっとも重要なのは、起業のテーマをしっかり絞ること。以下の3つのポイントをしっかり考え、この3つが重なったポイントに起業がある。
1.それは自分の人生において実現したいことであるか
2.それは自分が得意なことか
3.それは本当に社会から求められていることか

未経験分野では、事前にしっかり修行する。金融機関の融資では一般にその分野で3~6年の経験を求められる。フランチャイズならノウハウを教えてもらえるから大丈夫と考えると痛い目に遭う。社会貢献を目指したとしてもお金の話は重要であり、稼がなければ運転資金もおぼつかなくなる。事業発展できるかどうかは、以下の7つのポイントで考えてみる。ライバルの分析比較表を作ったり、マーケットインの発想を持つことも重要。
・他社と差別化できるポイントがある
・安定して収入が入るストック型ビジネスが組み込まれている
・創業融資を受けられれば初期投資はまかなえる
・粗利益が高い、または大規模な薄利多売が可能である
・人件費はあまりかけていない
・参入のタイミングが早すぎも遅すぎもしない
・流行や景気に過度に振り回されるビジネスではない

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大和書房から発売された中野 裕哲の50歳からの起業術 ~シニア起業と独立を成功に導く実践的ノウハウ61~(JAN:9784479795186)の感想と評価
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