お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」 の感想

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参照データ

タイトルお金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」
発売日販売日未定
製作者泉 正人
販売元大和書房
JANコード9784479792413
カテゴリビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 各国経済事情 » 一般

購入者の感想

サブタイトルの「みんなが知らないお金の仕組み」という言葉を聞くと、目から鱗のすごい情報が載ってそうですが、それ程すごい情報は載ってなかったです。
『みんなが〜』という可愛い言葉を使ってるくらいですので、今までお金について全く考えたことの無い人(もっと言うと、簡単な損得勘定もできないような人)向けに書かれた、やさしい入門書なんだと思います。
目次を見ると内容が豊富そうですが、各項目について「さわり」程度にしか書いておらず、パッパッと短時間(数十分くらい?)で読み終わってしまいました。恐らく「お金について色々と知っておくべき事は山ほどあるんだよ。ここで一例を紹介するから、詳しいことは自分で調べてみてね。」というスタンスなのかと思います。ちょっとした読み物という印象を受けました。

私はもういい歳なのですが、今までお金に無頓着だった為「これではいけない」と思い、最近お金に関する本を読み漁ってるのですが、一度読んだだけで心が入れ替わったような感銘を受けた本もありますし、何年もかけて研究調査をして書かれたような本もありました。そういう本に比べると、内容の薄い本だと言わざるを得ません(でも値段は同じくらい)。

ただ、あくまでも入門書としてでしたら、こんなもんかな、とも思います。
それにしてもやっぱり高い。

著者の考え方とか語り口には「なるほど」と思ったり好感が持てるので、もう少し深く掘り下げたような本だったら読んでみたいです。

そんなことわかっていると思っていたことが、
実際には全然わかっていなかった(=実践できていなかった)と
気づかせてくれる良書。

たとえば、どうすれば実行に移せるのかわからないこと

 ・将来不安への対処の仕方
 ・お金のため方、使い方
 ・資産形成の仕方

などなどの「考え方=活きた実践方法」が書かれている。

特に人生にとって大切なお金については、
単に頭で理解していることではなく、
実際に実践できる「教養」=実践に結びつくことが
本当に大切だと思う。

当たり前と思うこんなこと。

・自分のお金はしっかり管理できているのだろうか?

・計画的に増やせているのだろうか?

・将来への不安はないだろうか?(=対処できているだろうか)

当たり前ではなく、実践するためにの書籍である。

やっぱり「知る」と「活かす」は違うんだな〜と
(反省も込めて、、、)改めて実感した。

すべては知ることから始まるが、「そんなこと知ってるよ」ではなく、
改めて実践に活かすという視点でぜひ読んでもらいたい一書。

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