沿線格差 首都圏鉄道路線の知られざる通信簿 (SB新書) の感想
参照データ
タイトル | 沿線格差 首都圏鉄道路線の知られざる通信簿 (SB新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 首都圏鉄道路線研究会 |
販売元 | SBクリエイティブ |
JANコード | 9784797388657 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 産業研究 » 交通 |
購入者の感想
首都圏を走る主要路線の概略を知ることができました。また第3章では、路線誕生の歴史が記述されており、またなぜ東京は「西高東低」なのかの解説があり興味深く読むことができました。
各路線の主な駅の平均賃料も記載されており、今後の賃貸物件探しの参考にもなります。
各路線の主な駅の平均賃料も記載されており、今後の賃貸物件探しの参考にもなります。
読み始めて思ったこと。
鉄道マニア向けの本ではないことは分かるので、埼京線の6ドアをワイドドアと言っていたり、まあそういう細かい点は内容に影響なく、大目に見て良いと思う。
でも見過ごせなかったのは、「東急田園都市線の渋谷~二子玉川を新玉川線と呼ぶ人がいるが、何故か分からない」と断じていること。少なくとも東急沿線に以前から住んでいる人にとって、新玉川線の名前を知らない人は、あまり居ないだろう。鉄道マニアではない実家の両親ですら、新玉川線の名前を知っている。(東急沿線在住だが、田園都市線沿線ではない)
まあ、途中で田園都市線へ統合されたわけだから、その事実を知らなかったとしても、それならば何故そう呼ぶ人がいるのか、という部分についてはきちんと調べるべきだったのでは・・・?
なぜなら新玉川線の名前は、以前ならそれこそ沿線格差で取り上げるべき路線の一つとして、カウントされるべきだからだ。それを知らないと切り捨てている点は、あまり好ましくない。まあ、東急沿線住人としての意見だが。
鉄道マニア向けの本ではないことは分かるので、埼京線の6ドアをワイドドアと言っていたり、まあそういう細かい点は内容に影響なく、大目に見て良いと思う。
でも見過ごせなかったのは、「東急田園都市線の渋谷~二子玉川を新玉川線と呼ぶ人がいるが、何故か分からない」と断じていること。少なくとも東急沿線に以前から住んでいる人にとって、新玉川線の名前を知らない人は、あまり居ないだろう。鉄道マニアではない実家の両親ですら、新玉川線の名前を知っている。(東急沿線在住だが、田園都市線沿線ではない)
まあ、途中で田園都市線へ統合されたわけだから、その事実を知らなかったとしても、それならば何故そう呼ぶ人がいるのか、という部分についてはきちんと調べるべきだったのでは・・・?
なぜなら新玉川線の名前は、以前ならそれこそ沿線格差で取り上げるべき路線の一つとして、カウントされるべきだからだ。それを知らないと切り捨てている点は、あまり好ましくない。まあ、東急沿線住人としての意見だが。