戦争犯罪国はアメリカだった! ─ 英国人ジャーナリストが明かす東京裁判70年の虚妄 の感想

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タイトル戦争犯罪国はアメリカだった! ─ 英国人ジャーナリストが明かす東京裁判70年の虚妄
発売日2016-04-21
製作者ヘンリー・S・ストークス
販売元ハート出版
JANコード9784802400169
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 法律 » 外国法

購入者の感想

(p252より)ー原爆投下は、戦時国際法違反の「戦争犯罪」である。それを正当化し、国際法を堂々と違反して「正義だ」というアメリカの信念の根拠はいったい何か。それは、「異教徒は殺せ」とモーゼに命じた神の「明白なる使命」が根底にあったからではないか。ーと著者は考える。
「明白なる使命」(マニフェストディスティニー)とは何か。
(p98より)ー聖書の「民数記」には、「異教徒は、皆殺しにしろ、処女のみ分かち合え」ーとあるそうだ。史実を見れば、全世界で、有色人種の人身売買を広域展開していたのが、キリスト教徒達だ。異教徒は、反抗する者はすべて虐殺するか、奴隷にされた。ヨーロッパ人が新大陸へ侵略し、1億人以上のインデォやインデアンを殺した。これは、アメリカン・ホロコーストとも言われている。1億と言えば日本の人口と同じくらいだ。その波が日本にも及んだため、秀吉は、伴天連追放令を出した。一方、イスラム教は、納税すれば、信仰の自由と命は保証されたため広がり、巨大なイスラム帝国ができた。
 このような視点で見たのは、初めてだった。イギリス人ならではの視点だと思う。ご本人はクエーカー教徒で、上記のようなキリスト教とはちがうと述べている。
 (p173より)ーメディアが「日本側の戦没者51万人、これに対してフィリピンの民間人犠牲者は、101万人以上に上った」と報じるが、これでは、日本軍の攻撃に、フィリピン軍が反撃したような印象を与える。しかし、日本軍将兵を殺害したのは、米軍である。原爆を使わずにこれだけの戦死者が日本側に出る米軍の攻撃がどれほど激しいものであったか。その犠牲になったのが、フィリピンの民間人だった。ー
フィリピンは、日本と一緒に、独立をかけて、アメリカ軍と戦ったのだ。

そして、日本がインドやインドネシアと共に白人勢力と戦ったこと、それに対するチャンドラーボーズの感謝の言葉と「日本は希望の光だった」という言葉を紹介している。また、インドネシア独立の日が、皇紀で記されていることも紹介されていた。

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