ペットがあなたを選んだ理由―犬の気持ち・猫の言葉が聴こえる摩訶不思議 の感想
参照データ
タイトル | ペットがあなたを選んだ理由―犬の気持ち・猫の言葉が聴こえる摩訶不思議 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 塩田 妙玄 |
販売元 | ハート出版 |
JANコード | 9784892959172 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 生物・バイオテクノロジー » 動物学 |
購入者の感想
13歳の愛犬を突然失って、悶々としていた時に出会った本です。
著者は高野山で修行した僧侶であり、カウンセラーであり、ライターで
あり、アニマル・コミュニケーターでもあるという異色の経歴の人。
ご自身も愛犬を失って重度のペットロスになった経験があるそうです。
まず、元々ライターをやっていらした方なので、文章が上手い。
温かく、親しみやすい語り口で、言葉がスッとこちらに入って来ます。
読みやすくて、読み物(ドキュメンタリー本的な)としても引き込まれて
しまいました。
カウンセラーなので、スピリチュアルな方向に偏らず、ペットロスへの
向き合い方が、理論的かつ具体的に語られています。
自分がペットロスの場合だけではなく、家族や友人がペットロスになった
場合の対応の仕方なども紹介されています。
僧侶でありアニマル・コミュニケーターなので、亡くなった後の世界の話や
仏教の教え、亡くなった、あるいは亡くなっていこうとしている動物の言葉
なども紹介されています。
特にいくつか挿入されているエピソードは号泣ものです。
ホームレスと暮らす猫が難病になって、それでも自分より「お父さん」の事を
想っている話とか、野良として生きてきた猫が、最期に保護してくれた男性に
「お父さんて呼んでいい?」「お父さん、心配されるって暖かいね」
「お父さん、大事にされるって嬉しいね」「お父さん、安心するって気持ちいい…」
と、感謝し、微笑みながら亡くなっていく話とか…
やはりそのように亡くなった子に、著者がお墓で読経して「もう天国に着いた?」
と独り言を言ったら「天国はここでした」という言葉が聞こえてきて号泣したという
話には、こちらの涙線も決壊しました。
うちの子も、そんな風に思ってくれていたのかなぁ?
幸せでいてくれたのかなぁ?だったらいいなぁ…
そんなことを思いながら、ボロボロ泣いて、でもそれは辛いばかりの涙ではなくて
浄化のためのそれだったように思います。
著者は高野山で修行した僧侶であり、カウンセラーであり、ライターで
あり、アニマル・コミュニケーターでもあるという異色の経歴の人。
ご自身も愛犬を失って重度のペットロスになった経験があるそうです。
まず、元々ライターをやっていらした方なので、文章が上手い。
温かく、親しみやすい語り口で、言葉がスッとこちらに入って来ます。
読みやすくて、読み物(ドキュメンタリー本的な)としても引き込まれて
しまいました。
カウンセラーなので、スピリチュアルな方向に偏らず、ペットロスへの
向き合い方が、理論的かつ具体的に語られています。
自分がペットロスの場合だけではなく、家族や友人がペットロスになった
場合の対応の仕方なども紹介されています。
僧侶でありアニマル・コミュニケーターなので、亡くなった後の世界の話や
仏教の教え、亡くなった、あるいは亡くなっていこうとしている動物の言葉
なども紹介されています。
特にいくつか挿入されているエピソードは号泣ものです。
ホームレスと暮らす猫が難病になって、それでも自分より「お父さん」の事を
想っている話とか、野良として生きてきた猫が、最期に保護してくれた男性に
「お父さんて呼んでいい?」「お父さん、心配されるって暖かいね」
「お父さん、大事にされるって嬉しいね」「お父さん、安心するって気持ちいい…」
と、感謝し、微笑みながら亡くなっていく話とか…
やはりそのように亡くなった子に、著者がお墓で読経して「もう天国に着いた?」
と独り言を言ったら「天国はここでした」という言葉が聞こえてきて号泣したという
話には、こちらの涙線も決壊しました。
うちの子も、そんな風に思ってくれていたのかなぁ?
幸せでいてくれたのかなぁ?だったらいいなぁ…
そんなことを思いながら、ボロボロ泣いて、でもそれは辛いばかりの涙ではなくて
浄化のためのそれだったように思います。