習近平の中国――百年の夢と現実 (岩波新書) の感想
参照データ
タイトル | 習近平の中国――百年の夢と現実 (岩波新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 林 望 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784004316633 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門 |
購入者の感想
右傾化する習近平政権の実態を冷静に分析しており、最新中国政治事情レポートとして有用である。
しかし、最新の中国事情のレポートであるが、少数民族の部分の一部以外は、どこか、中国当局の意向および日本国内の朝日新聞社のほしい話題に沿って、書かれているような気がします。まるで、文革初期の日本の礼賛報道のようにみえます。
外国人記者の行動と報道内容が執筆者ごとに整理され、評価され、その結果が記者個人ごとにファイルに集積される中国においては、長期にわたってキャリアを積み上げなくてはならず、本社の意向(日本の読者の意向)に沿った記事を書かないと評価されない日本の記者にとってはやむを得ないことでしょうか??この点は、中国報道キャリアの総決算として、渾身のレポートを書く欧米記者との相違点か?
しかし、最新の中国事情のレポートであるが、少数民族の部分の一部以外は、どこか、中国当局の意向および日本国内の朝日新聞社のほしい話題に沿って、書かれているような気がします。まるで、文革初期の日本の礼賛報道のようにみえます。
外国人記者の行動と報道内容が執筆者ごとに整理され、評価され、その結果が記者個人ごとにファイルに集積される中国においては、長期にわたってキャリアを積み上げなくてはならず、本社の意向(日本の読者の意向)に沿った記事を書かないと評価されない日本の記者にとってはやむを得ないことでしょうか??この点は、中国報道キャリアの総決算として、渾身のレポートを書く欧米記者との相違点か?