死のクレバス―アンデス氷壁の遭難 (岩波現代文庫) の感想
参照データ
タイトル | 死のクレバス―アンデス氷壁の遭難 (岩波現代文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | J. シンプソン |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784006020224 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
「人間と言うのは、ここまで生きることへ執着できるのか」
凄まじい迫力で迫り来るものがあります。
骨折してクレバスへ転落した後の三日間、
著者は飲まず食わずで這いつくばって、仲間のベースキャンプにまで
まさに必死の思いで辿り着きます。
生還するんだと言う、強烈な意思が無ければ絶対に有り得ない話です。
意志の力の素晴らしさには、ただただ感嘆するのみです。
ただ、登山のディテールの描写が、評者の知識不足なのか、
訳文のせいなのかは分かりませんが、分かりずらい部分があります。
ただ、それを割り引いても絶対に読んでみる価値のある本です。
凄まじい迫力で迫り来るものがあります。
骨折してクレバスへ転落した後の三日間、
著者は飲まず食わずで這いつくばって、仲間のベースキャンプにまで
まさに必死の思いで辿り着きます。
生還するんだと言う、強烈な意思が無ければ絶対に有り得ない話です。
意志の力の素晴らしさには、ただただ感嘆するのみです。
ただ、登山のディテールの描写が、評者の知識不足なのか、
訳文のせいなのかは分かりませんが、分かりずらい部分があります。
ただ、それを割り引いても絶対に読んでみる価値のある本です。