忍者はすごかった 忍術書81の謎を解く (幻冬舎新書) の感想
参照データ
タイトル | 忍者はすごかった 忍術書81の謎を解く (幻冬舎新書) |
発売日 | 2017-07-27 |
製作者 | 山田雄司 |
販売元 | 幻冬舎 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 歴史・地理 » 日本史 » 一般 » 日本史一般 |
購入者の感想
「正忍記」など六つの忍術書から、著者自身の解釈による現代人に役立つ知恵を、部分的、逐次的に紹介しています。
原文、現代語訳、解説、現代へのお役立ち情報、という形式で81節が紹介されています。
ひとつひとつは役に立ちそうな「教え」(武士道、儒教に根差した)なのですが、悪く言えばそれだけです。
もっと、歴史的な背景から、「忍者の姿」を究明したうえで忍術書を解体、一つひとつを抜粋、解説いただければ、より新書らしい深い教養につながったのではないか、とやや残念です。
一つひとつの解説から、現在への普遍的な生き方のヒントが得られれば、読んでみる価値あり、とは思います。
そういう意味では、どこから読んでもいいので、さらっと読めます。
原文、現代語訳、解説、現代へのお役立ち情報、という形式で81節が紹介されています。
ひとつひとつは役に立ちそうな「教え」(武士道、儒教に根差した)なのですが、悪く言えばそれだけです。
もっと、歴史的な背景から、「忍者の姿」を究明したうえで忍術書を解体、一つひとつを抜粋、解説いただければ、より新書らしい深い教養につながったのではないか、とやや残念です。
一つひとつの解説から、現在への普遍的な生き方のヒントが得られれば、読んでみる価値あり、とは思います。
そういう意味では、どこから読んでもいいので、さらっと読めます。