すりへらない心をつくるシンプルな習慣 の感想

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参照データ

タイトルすりへらない心をつくるシンプルな習慣
発売日2013-09-11
製作者心屋仁之助
販売元朝日新聞出版
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 心理学 » 心理学入門

購入者の感想

仕事を無理矢理押し付けてくる同僚のおばさんに耐え切れず、一言言い返したら職場の人間関係が大炎上。誰も味方してくれず、相談できる人もなく、 いちるの望みをかけてこの本を手に取りました。読み進めていくうちに何度も「なるほど!」と納得。うさんくさい自己啓発本が大嫌いだった私が、初めてこの本は面白いと思いました。そして今ではその大炎上も、この本に出会うきっかけを作ってくれたんだなぁと思ったら、「まっ、いっか」と気が楽になりました。700円ちょっとの本ですが、時々読み返してお守りのようにしたいと思います。ありがとうございます。

ところで、個人的な意見ですみませんが、この本の内容は「心の合気道」みたいですね。自分がこう思うから相手はこう動く、相手の否定はこう受け流す、とても合気道に似ていると思います。私も弟子となり、この心の合気道の技術を少しでも身につけ、さらに実践していきたいと思います。勝手に師匠にしてすみませんが、心屋師匠!次回の本も楽しみにしています。そして私のように悩んでいる人がこの本に出会って、少しでも心が楽になったらいいなと思います。

仕事や人間関係で、どうしても心が疲れてすり減ってしまう人。そんな人達に向けた心をすり減らさないで生きていくためのヒントや考え方を心理カウンセラーがまとめた一冊。

私もやはりストレスはたまる方だし、人間関係得意ではないので、この手の本はたまに読む。しかしどれも書いてあることは似たり寄ったりだった。

が、この本はちょっと違う視点を感じた。まず、人間関係の悩みは、概ね勘違いだよ、自分が拗ねてるだけだよ、という点や、自分の性格は、相対的なものであるという考え方は自分にとって斬新だった。

怒りやイライラの感情は、過去の経験から作り出されている、自分を守るために作られたプログラムなのである、という考えも斬新だった。だからこそ、いらないプログラムは消してしまおう、と。

親に刷り込まれた性格は、親が子供を守ろうとして(まぁ実際は親自身の安心のために)刷り込んだ安全のためのプログラムが多い。危険に立ち向かうな、無理はするな、自分勝手はするな、自分の意見ばかり言うな等など…

でもそんなのもう捨ててしまおう、だってもういらないもの。自分は自分でコントロールしていくんだから、親が刷り込んだ性格は捨て去ってしまおう。

ようするに、自分を苦しめているのは人ではなく自分なんだよね。だから、まぁいっか、って気持でかるーく考えるのが一番の対処法なのかもなぁと思ったり。

いい本でした。

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