暮しの手帖 4世紀79号 の感想

ていねいに暮らすことを目的としたお料理や生活スタイルの紹介など基本の路線は変わらずためになります。
加えて、以前よりもっと人間に寄り添うというか、優しい空気に包まれていると感じました。
向井千秋さんのエッセイや東照宮で手作りの笛を売り続ける方の紹介は、思わず涙してしまった。
社会問題にも深く切り込み、ある意味で「暮らしの手帖」の緊張感が戻ってきたように思います。