日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ の感想
参照データ
タイトル | 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 森下 典子 |
販売元 | 飛鳥新社 |
JANコード | 9784870314917 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » ま行の著者 |
購入者の感想
図書館で何となく借りた本なのですが、思いがけず良い本でしたので愛蔵版として結局買ってしまいました。
このままお茶のお稽古を続けるべきか悩んでいたのですが、この本を読んで細々と長年続けることで大きな実りをもたらしてくれることが確認でき、お稽古を続ける決意ができました。
私は稽古歴2年足らずですが、著者の言うお茶から得る幸せを徐々に体感していっています。著者の言うように、茶道の精神的効用は具体的に平易な言葉で言語化されることが不思議なほど少ないので、この本を読んで「そうそう、私もそう思っていたの」と友達を見つけたような気持ちです。
日常とお稽古をリンクさせ、ほぼ時系列にお茶のもたらず幸せを描き、お茶を全く知らない人にとっても楽しめるエッセイに仕立てた著者の才能に驚きました。
お茶の精神性を平凡で普遍的なエピソードを通して描いてあるので、外国人でも感動できるくらいです。是非とも翻訳して海外の人にも読んでいただきたいです。
暇な休日などに何となく読んでみて、思いのほか感動できる名著です。
是非是非手に取ってみて下さい。
このままお茶のお稽古を続けるべきか悩んでいたのですが、この本を読んで細々と長年続けることで大きな実りをもたらしてくれることが確認でき、お稽古を続ける決意ができました。
私は稽古歴2年足らずですが、著者の言うお茶から得る幸せを徐々に体感していっています。著者の言うように、茶道の精神的効用は具体的に平易な言葉で言語化されることが不思議なほど少ないので、この本を読んで「そうそう、私もそう思っていたの」と友達を見つけたような気持ちです。
日常とお稽古をリンクさせ、ほぼ時系列にお茶のもたらず幸せを描き、お茶を全く知らない人にとっても楽しめるエッセイに仕立てた著者の才能に驚きました。
お茶の精神性を平凡で普遍的なエピソードを通して描いてあるので、外国人でも感動できるくらいです。是非とも翻訳して海外の人にも読んでいただきたいです。
暇な休日などに何となく読んでみて、思いのほか感動できる名著です。
是非是非手に取ってみて下さい。