アナログRF CMOS集積回路設計 基礎編 の感想
参照データ
タイトル | アナログRF CMOS集積回路設計 基礎編 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 松澤 昭 |
販売元 | 培風館 |
JANコード | 9784563067663 |
カテゴリ | 科学・テクノロジー » 工学 » 電気工学 » 集積回路・IC |
購入者の感想
私は、メーカでアナログ回路を設計して10年目の者です。
ADやDA等、アナログとデジタルの橋渡しをする回路の設計技術は
社内でも最も求められている技術にも関わらず、これに対応できる設計者は希少です。
多くの知識が必要であり敷居が高く、熟練技術者の手助けが無いと手が出せ無い現状があります。
このような現状から、学習のために、これまでアナログ・デジタル混載回路に
関わる参考書を数多く読みあさりましたが、「丁寧過ぎて簡単過ぎる」か、
または「緻密すぎて難しすぎる」か、どちらかのものが殆どで、
どの本を見ても結局、実設計には活かし難いなと思うところでした。
この本の内容は、そんな悩みを解決してくれるものでした。
アナログ・デジタル混載回路を一本の串で貫くような内容です。
内容は広範に及びますが、広く浅くというよりも、実際に設計時に必要とされる肝が
丁寧に解説されています。頭の中にインデックスを作る事が出来ると共に、
熟練技術者に質問しなければ分からなかった痒い問題に対する考え方が網羅されており、
この一冊で設計時における大抵の悩みは解決できる気がします。
また、難しく踏み込み難かった回路も、独特な切り口により理解を深める事が出来ました。
難しいと思える回路も、捕らえ方次第でそうでは無くなるという事を学ぶ事が出来きます。
常に机において置きたい、そんなバイブルな一冊です。
ADやDA等、アナログとデジタルの橋渡しをする回路の設計技術は
社内でも最も求められている技術にも関わらず、これに対応できる設計者は希少です。
多くの知識が必要であり敷居が高く、熟練技術者の手助けが無いと手が出せ無い現状があります。
このような現状から、学習のために、これまでアナログ・デジタル混載回路に
関わる参考書を数多く読みあさりましたが、「丁寧過ぎて簡単過ぎる」か、
または「緻密すぎて難しすぎる」か、どちらかのものが殆どで、
どの本を見ても結局、実設計には活かし難いなと思うところでした。
この本の内容は、そんな悩みを解決してくれるものでした。
アナログ・デジタル混載回路を一本の串で貫くような内容です。
内容は広範に及びますが、広く浅くというよりも、実際に設計時に必要とされる肝が
丁寧に解説されています。頭の中にインデックスを作る事が出来ると共に、
熟練技術者に質問しなければ分からなかった痒い問題に対する考え方が網羅されており、
この一冊で設計時における大抵の悩みは解決できる気がします。
また、難しく踏み込み難かった回路も、独特な切り口により理解を深める事が出来ました。
難しいと思える回路も、捕らえ方次第でそうでは無くなるという事を学ぶ事が出来きます。
常に机において置きたい、そんなバイブルな一冊です。