寄せが見える本〈応用編〉 の感想
参照データ
タイトル | 寄せが見える本〈応用編〉 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 森 けい二 |
販売元 | 浅川書房 |
JANコード | 9784861370038 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » 将棋 |
購入者の感想
基礎編に続いて、名著です。終盤について勉強しようと思ったら、基礎編と応用編の2冊をまず読みましょう。基本となる手筋のパターンをひととおり覚えた基礎編に対し、応用編では実戦での使用方法を学びます。特に、自玉の状態によって相手玉の寄せに採用する手筋が異なり、捨て駒の順番が変わってくるというあたりは、読んでいて目からウロコでした。文体は、受験参考書で言えば、教科書の内容を噛み砕いた「実況中継」のようにリアルでわかりやすい。終盤の基本的な考え方はこの2冊で十分に思います。初中級者で終盤を初めて学ぶという方にぴったりです。