寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス) の感想

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参照データ

タイトル寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)
発売日販売日未定
製作者金子 タカシ
販売元浅川書房
JANコード9784861370274
カテゴリ » ジャンル別 » 趣味・実用 » 将棋

購入者の感想

どう対応しても次に詰まされてしまう状態を将棋の用語では『必死』と表現しますが、将棋の実戦においては王が詰んで勝負が決するよりも『必死』がかかって勝負が決するケースの方が圧倒的に多い。

この本は相手王を『必死』に追い込む手筋をまとめた問題集。部分図を使った200問が手筋の系統ごとに分類された章立てになってます。

手数の長い問題や、玉方の妙防を読み切らないと解けない難問も混じってますが、各章とも一手や三手で『必死』がかかるような基本パターンから始まり、その後に応用問題が続く構成になってるので、どうすれば?基本の形に持ち込めるだろうか?とイメージしながら取り組めば最初は自力で解けなくてもきっと力になる筈です。

殆どの問題が実戦でも頻出する手筋ばかりなので図を見ただけですぐどのような手順を確認すれば良いか?頭に浮かぶぐらいまで反復した方が良いかと思います。

確認という言葉を使ったのは、どのような場合でも手筋を局面に当てはめるだけで無く、読みの裏付けを欠かしてはいけないと言う意味で使わせて頂きました。

あっさりと『必死』をかけて解けた!と自信を持って解答を確認すると『必死』をかけず、詰ましてしまう手順が載ってる問題なんかも混じっていて何度か苦笑いさせられました(笑)

初級者の方でも十分に読める本かと思いますが、挫折してしまいそうだ!と感じたら同出版社から発売されてる『寄せが見える本』を読んでから、この本をドリルとして活用するのが良いかと思います(^^)

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浅川書房から発売された金子 タカシの寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)(JAN:9784861370274)の感想と評価
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