心の原点 新装改訂版 (心と人間シリーズ) の感想
参照データ
タイトル | 心の原点 新装改訂版 (心と人間シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 高橋信次 |
販売元 | 三宝出版 |
JANコード | 9784879280985 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 現代思想 |
購入者の感想
まず、新装改訂版は、文字が大きくなっていて、とても読みやすくなっているようである。
今回の新装版発刊に寄せて、高橋信次氏の長女であり、GLAの後継者である高橋佳子さんが、高橋氏の晩年の様子について触れてあった。高橋氏は、かなり病状が悪化していて、医師から動くことを止められながらも、一人でも多くの人に神理を伝えたいと、まさに命がけで己の使命を果たそうとしてあったようである。
『1976年、私との魂の邂逅を果たしてから、父はますます神理を求める想いを研ぎ澄ましていました。「督促状が来ているんだ。もう還らなければならない」。そう言いながら、それまで以上に一途に歩み続けたのです。
………(省略)
そしてその晩年の父がいつも語っていたのは、人間の心が本当に変わることの素晴らしさー。
数え切れないほどの奇跡の現象を現した父でしたが、父の心にあったのは、その一つのことでした。
「本当の奇跡っていうのは、人間の心が変わることなんだ。それを忘れちゃいけないよ……」
それは、私にとって、何よりも守らなければならない、父からのバトンであり続けています。』
この本の中で、GLAの創始者たる高橋信次氏が主として私たちに伝えてあるのは、私たちの目指すべき心の調和、中道に適った行ないを言霊にしてあらわしたところの「心行(しんぎょう)」とその解説である。
そして、人間の心と行ないの法則が大自然の法則と調和する道としての正法である。
大宇宙には、それを支配しているところの意識、そして、その中心としての心が存在している。また、意識はエネルギーであり、大宇宙には、ありとあらゆる生命体を活かすためのエネルギーが充満している。
大宇宙の心の本質とは、一切の生きとし生けるものに対して、生きる環境と糧としてのエネルギーを無償で与え続けるところの“慈悲と愛”である。
そうして、調和のとれた世界を構築することを望む大宇宙の心は、確かに、私たちの心とも通じているのである。また、私たちは、万物を育む大宇宙のエネルギーを、生命エネルギーとして頂くことで、地球上で育まれ生かされているのである。
今回の新装版発刊に寄せて、高橋信次氏の長女であり、GLAの後継者である高橋佳子さんが、高橋氏の晩年の様子について触れてあった。高橋氏は、かなり病状が悪化していて、医師から動くことを止められながらも、一人でも多くの人に神理を伝えたいと、まさに命がけで己の使命を果たそうとしてあったようである。
『1976年、私との魂の邂逅を果たしてから、父はますます神理を求める想いを研ぎ澄ましていました。「督促状が来ているんだ。もう還らなければならない」。そう言いながら、それまで以上に一途に歩み続けたのです。
………(省略)
そしてその晩年の父がいつも語っていたのは、人間の心が本当に変わることの素晴らしさー。
数え切れないほどの奇跡の現象を現した父でしたが、父の心にあったのは、その一つのことでした。
「本当の奇跡っていうのは、人間の心が変わることなんだ。それを忘れちゃいけないよ……」
それは、私にとって、何よりも守らなければならない、父からのバトンであり続けています。』
この本の中で、GLAの創始者たる高橋信次氏が主として私たちに伝えてあるのは、私たちの目指すべき心の調和、中道に適った行ないを言霊にしてあらわしたところの「心行(しんぎょう)」とその解説である。
そして、人間の心と行ないの法則が大自然の法則と調和する道としての正法である。
大宇宙には、それを支配しているところの意識、そして、その中心としての心が存在している。また、意識はエネルギーであり、大宇宙には、ありとあらゆる生命体を活かすためのエネルギーが充満している。
大宇宙の心の本質とは、一切の生きとし生けるものに対して、生きる環境と糧としてのエネルギーを無償で与え続けるところの“慈悲と愛”である。
そうして、調和のとれた世界を構築することを望む大宇宙の心は、確かに、私たちの心とも通じているのである。また、私たちは、万物を育む大宇宙のエネルギーを、生命エネルギーとして頂くことで、地球上で育まれ生かされているのである。