潜水艦の戦う技術 現代の「海の忍者」――その実際に迫る (サイエンス・アイ新書) の感想
参照データ
タイトル | 潜水艦の戦う技術 現代の「海の忍者」――その実際に迫る (サイエンス・アイ新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 山内 敏秀 |
販売元 | SBクリエイティブ |
JANコード | 9784797381290 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 軍事 » 軍事入門 |
購入者の感想
あの戦艦武蔵を発見したのは、アメリカの大富豪ポール・アレン氏。彼の所有する巨大ヨット、オクトパス号を使って捜索に成功したのだが、ご存じだろうか。そのオクトパス号には自家用潜水艦が搭載されていることを。今回の捜索でもそれを使ったのかもしれない。もっともアメリカのヨット誌の記事を見ていると、こいつは故障が多いらしくて、ポール・アレン氏も怖がってあまり乗りたがらないらしいのだが・・・。
それにしても自家用潜水艦とは、アメリカの大富豪とはなんともスケールがでかい。
さて、自家用潜水艦など死ぬまで縁がない私などは、潜水艦に乗る機会は全くない。宇宙ならば遠くない将来、宇宙旅行のコストが劇的に下がって宇宙船に乗る機会もあるのかもしれないが、潜水艦はまずないだろう。そんな私のような人にはこの本は最高だ。
特に、これほど艦内の写真がたくさん載っているのは、他に例を知らない。やったら狭い艦長室の写真があるが、海自の潜水艦は個室は艦長のみに与えられるらしい。艦内トイレの写真もある。なんだか普通のトイレのようだ。とにかく初めて知ること、見ることがかなり多い。
さらに魚雷の発射方法や攻撃法なども詳しく解説されている。・・・などなど、まさに軍事オタク涎垂の一冊だ。
潜水艦はあらゆる乗り物の中で、もっとも一般の我々に縁の無いものだ。それなので、これほど詳しい解説と豊富な写真はありがたい。
これ一冊あれば、「レッドオクトーバーを追え!」のようなミリタリー小説を書くには十分かもしれない。
それにしても自家用潜水艦とは、アメリカの大富豪とはなんともスケールがでかい。
さて、自家用潜水艦など死ぬまで縁がない私などは、潜水艦に乗る機会は全くない。宇宙ならば遠くない将来、宇宙旅行のコストが劇的に下がって宇宙船に乗る機会もあるのかもしれないが、潜水艦はまずないだろう。そんな私のような人にはこの本は最高だ。
特に、これほど艦内の写真がたくさん載っているのは、他に例を知らない。やったら狭い艦長室の写真があるが、海自の潜水艦は個室は艦長のみに与えられるらしい。艦内トイレの写真もある。なんだか普通のトイレのようだ。とにかく初めて知ること、見ることがかなり多い。
さらに魚雷の発射方法や攻撃法なども詳しく解説されている。・・・などなど、まさに軍事オタク涎垂の一冊だ。
潜水艦はあらゆる乗り物の中で、もっとも一般の我々に縁の無いものだ。それなので、これほど詳しい解説と豊富な写真はありがたい。
これ一冊あれば、「レッドオクトーバーを追え!」のようなミリタリー小説を書くには十分かもしれない。