奇食珍食 糞便録 (集英社新書) の感想
参照データ
タイトル | 奇食珍食 糞便録 (集英社新書) |
発売日 | 2015-08-12 |
製作者 | 椎名 誠 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784087207989 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 文化人類学・民俗学 » 海外の民俗 |
購入者の感想
本章のタイトルは、「奇食珍食 糞便録」になっていますが、
全体のヴォリューム、面白さ度の面から言っても、糞便に7~8割のウェイトがかかっています。
ですから老婆心ながら、こういった話が生理的にダメな人、そうでない人も、食事前に本書を読むのはやめておいたほうが良いと思います。
今、世界にはトイレがない環境で生きる人が26億人くらい存在すると言われています。
また、著者の椎名さんによると日本の便所は世界一優秀で、かつマナーも素晴らしいということです。それを前提にして、
先ず中国のトイレ事情。北京オリンピック前のお話なので、少しは改善されているとは思いますが、
大多数のトイレは、扉もなく、隣との仕切りもなく、水洗トイレでないとの当然で、便槽は糞便が山盛りで、またぐこともできず・・・!
そして、柳園駅の職員用のトイレでのお話、天井、壁、床がゆったりと動いているように感じ、よく見てみると・・・ここまで来ると怪談ですね!!
インドのトイレ事情も中国と似たり寄ったりですが、これらの糞便の始末をすスカベンジャーが40万人~120万人存在すると言われています。
ロシアのツンドラ地帯では、小便するのも命がけ、さらに、イルクーツクの一流レストランのトイレの凄さ!!
奇食珍食のほうもそれなりに面白いですが、これは「小泉武夫」さんの著作などもあるので、読んでいてどこかデジャブ感が付きまといます。
ともかく、本書はかの「東スポ」に連載されていたものがオリジナルなので、
いつもの椎名さんの著作以上にサービスに満ち満ちています!!
全体のヴォリューム、面白さ度の面から言っても、糞便に7~8割のウェイトがかかっています。
ですから老婆心ながら、こういった話が生理的にダメな人、そうでない人も、食事前に本書を読むのはやめておいたほうが良いと思います。
今、世界にはトイレがない環境で生きる人が26億人くらい存在すると言われています。
また、著者の椎名さんによると日本の便所は世界一優秀で、かつマナーも素晴らしいということです。それを前提にして、
先ず中国のトイレ事情。北京オリンピック前のお話なので、少しは改善されているとは思いますが、
大多数のトイレは、扉もなく、隣との仕切りもなく、水洗トイレでないとの当然で、便槽は糞便が山盛りで、またぐこともできず・・・!
そして、柳園駅の職員用のトイレでのお話、天井、壁、床がゆったりと動いているように感じ、よく見てみると・・・ここまで来ると怪談ですね!!
インドのトイレ事情も中国と似たり寄ったりですが、これらの糞便の始末をすスカベンジャーが40万人~120万人存在すると言われています。
ロシアのツンドラ地帯では、小便するのも命がけ、さらに、イルクーツクの一流レストランのトイレの凄さ!!
奇食珍食のほうもそれなりに面白いですが、これは「小泉武夫」さんの著作などもあるので、読んでいてどこかデジャブ感が付きまといます。
ともかく、本書はかの「東スポ」に連載されていたものがオリジナルなので、
いつもの椎名さんの著作以上にサービスに満ち満ちています!!